江の浦の住吉神社で正月2日に水祝儀という珍しい祭りがあるというので、写友と出かけました。
住吉神社の参道を塞ぐ4つの水樽 | 月も見物に出ました |
地区の長老等が三々五々、正装してお参りに来ます。 | 今年の新入り婿さんは二人。菅笠を持って、神妙な面持ちで現れます |
会所で、添婿さん(保証人のようなもの)により、紹介されてお神酒で仲間入り | 神事の後に、女装して境内で祭礼歌舞という手踊りします |
丸く輪を作って独特の踊りを繰り広げます | 婿さんは輪の真ん中で、地区に受け入れられたようです |
踊りが終わると、婿さん二人と添婿さんはお参りに行こうとしますが、階段上で待ち受ける青年団衆から水を掛けられるのではと及び腰 | 何回か行きつ戻りつしていると、突然樽がひっくり返され、上からも水を掛けられます。これぞ水祝儀 |
水浸しになったところで、祝いはおしまい。撮影しているカメラマンにも水を浴びせられる危険はあります。 | ポーズを要求したら、変顔する子供たち |
この後、樽酒やトン汁・甘酒をごちそうになりました。8時過ぎには、ハダカ参りもあるそうだが、寒くなったので退散しました。江戸時代から続くという伝統行事が手あかがつかないで、いつまでも続くといいですね。よそ者のカメラマン達を受け入れてくれた江の浦地区の人たちに感謝します。