牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

桜前線

近場の桜のロケハンに出かけた。

花坂の二本桜の北側の一本
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二本は種類が違うようだが、暖かい日を受けて、どちらも満開(左は葉桜)
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修復中の反射炉前の桜は、二分咲き
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滝山不動前のヘアピンの桜は満開
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函南の仁田さくら公園: つぼみ
函南 柏谷公園: 二分咲き
江間 いちご狩りセンター: 二分咲き

星空と夜桜

天気が良いので、月光の下での夜桜の撮影に出かけた。

軽井沢の枝垂れ桜。右から民家の灯りが漏れるが、これくらいはしょうがない。
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軽井沢上の高台からまだ開花していない枝垂れ桜のロケハン
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玉澤・妙法華寺のオオヤマザクラ。ナトリウム灯の灯りで、色かぶりする。
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ライトを当てて、打ち消そうとしてみた。
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撮影条件が良いので、ついでに日守山の山頂のオオシマザクラの夜桜を撮影。光害が強いので、星空は期待しない方が良い。
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東海岸

東海岸の数か所を、午前中の順光で空撮した。

ハーブ園の展望台から離陸して、錦ヶ浦まで約1kmの錦ヶ浦を撮影。馬の瀬の崖から離れて兜岩がある。
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錦ヶ浦の南西には、熱海火山の噴出物が侵食された海食崖が続く。その中に大きな海食された洞穴(トンネル?)がある。これが小曽我洞穴と思ったが、勘違いのようだ。
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動画で遊覧飛行の一部をどうぞ

伊東競輪場近くから、馬場の平・鉢ヶ窪の地形を展望する。中央の黄色くなっているのが、馬場の平か? 右の高いピークは大平山
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小室山を南側から空撮
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汐吹崎から離陸して、800m沖に浮かぶ手石島に向かう。
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南から見る。
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動画で一部を。
FOTO2

富戸の上磯を空撮。幅広で長く突き出ているのが長根。右端のスズメ島が欠けてしまった。
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春休みで人手が増えた。門脇崎。人通りを避けて離陸。こちらに向いているのがカドカケとモズガ根
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イガイガ根周辺。右からカンノンヶ根・イガイガ根・マル根と続く。左端の細長いのが長根
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イガイガ根を中心に見下ろす。
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東の大島ヶ根とカンノン浜も入れて。カンノン浜の石浜に突き出ている岩場の先端にポットホールの割れ目が見える。
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桜前線到来

須崎半島の追加取材のついでに、各地の桜を追っかけた。枝垂れ桜は見ごろを迎えている。本命のソメイヨシノはこれからの1週間で見ごろとなりそうだ。

茅野集会所横の枝垂れ桜は散り始めだが、見ごろ
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門野原の二本桜は三分咲きというところか? 土手もきれいに整備されている。他にも、ソメイヨシノが3本、河津桜が数本植えてあるので、10年後が楽しみ。
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逆光気味だが、天城の山並みと
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舩原川の吊り橋の桜は三分咲きだが、河川改修工事が始まっていて、雑然としている。
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大仁の龍厳院の枝垂れ桜は見ごろで、散り始め。
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曇天で色を出すのが難しい。
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花坂の二本桜: 遠目だが、開花したようだ。
舩原 宝蔵院: 枝垂れ桜とソメイヨシノ 開花
河津 来宮神社: ソメイヨシノ 開花

須崎遊歩道&磯場

南伊豆の追加取材が続く。今日は須崎港から田ノ浦までの須崎遊歩道と、そこからアクセスできる磯場を歩いた。11年前と7年前に遊歩道を歩いたが、磯場まで降りることはなかった。

須崎港の入口に浮かぶ赤島には赤灯があるはずだが、東からは見当たらない。
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須崎港の東端に浮かぶ黒島。その手前が”黒島横の磯”でお手軽な磯場。遊歩道の踊り場から見下ろす。
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遊歩道の見晴らしがある場所から、崎山の断崖絶壁を望む。その下の波蝕棚が”崖下”の磯場
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崖上から崖下の”ピラミッド”を見下ろす。ほぼ垂直の崖で、オーバーハングもあるので、危険な磯場
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西の崖から張り出す手前の方が、”軍艦の鼻”か?
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崎山から、東の海岸線を見ると、”小白島”・”サバ根”、奥に”赤根”が見える。
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崎山の崖下の右手には、”かなしき”の平らな岩場が波に洗われている。
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断崖から遊歩道に戻ると、石造物が風化した凝灰質砂岩の岩の窪みに祀られている。
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遊歩道から見える異形の磯場が、”小白島”のようだ。
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赤根に到着。看板には”細間の段”と書いてあるが、ここではなく、東にある石丁場が”細間の段”だと考える。
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今日は長潮で、赤根の島に渡れない。
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ベンチのある広場の周囲は、シルト砂岩層のシマシマがきれい。
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広場から見える崖が”心落とし”か? 奥の島が”小白島”。
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広場の東に浮かぶ小島は、”みのわ”。奥が”細間”と”細間島”
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広場は赤く変色したシルト砂岩が卓越する。
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遊歩道に戻ると、別の石造物がぽつんと祀られている。
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こちらが本当の”細間の段”
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石丁場の採石した跡が無数に残る。
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細間の段の地層は、凝灰質砂岩と凝灰角礫岩が混在する。どちらも石材として採石されたようだ。
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岬の先端に浮かぶ”細間島”
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細間の段から、東の”カケアラ”を望む。
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カケアラの先端には割れ目があり、渡れない。
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勘エ門黒根
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勘エ門黒根から見る小細間
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小細間の先端の突起。
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小細間の先端には、割れ目を境に”トビット”がある。飛び降りられても、戻るのが大変。
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小細間の石丁場跡
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小細間から黒崎の段までの遊歩道は崩落していて通行できない。少し山側の遊歩道を黒崎の段に進む。
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遊歩道の上から、黒崎の段の磯場を望む。
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黒崎の段近くの遊歩道から、爪木崎と俵磯が近くに見える。
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田ノ浦島
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田ノ浦手前の大岩
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田ノ浦
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DESC2
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横吹きの鼻
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須崎半島 西南部の巡検

久しぶりに、伊豆ジオ遺産の追加取材として、須崎半島の西南部の磯場にでかけた。

白浜海岸

白浜がきれいだったので立ち寄って、砂丘の写真を撮りなおし。風紋の残る早朝に訪れたい。
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須崎半島

須崎半島の西南端にいくつかの磯場(崖)がある。デブの鼻という磯場への途中、御台場という磯が見える。陸から降りるルートは不明。
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急傾斜の崖面をへづってデブの鼻という岬に出る。水冷破砕岩と水底土石流の荒々しい地層
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デブの鼻から大根に行く海食洞は塞がっているようなので断念して、デブの鼻からの撮影。
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水底土石流の壁が塩類風化で侵食されている。
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手前の磯が御台場で、中間の張り出している磯と岬が、長ヶ崎
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磯から戻る途中(標高28m近辺)に見つけた洞穴(手掘りのようだが、何のためか?)
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次に向かったのは長ヶ崎。水冷破砕岩が卓越している。
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先端の磯から長ヶ崎をふり返る。
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長ヶ崎から見える赤根島
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長ヶ崎からデブの鼻を展望。フトッチョの鼻に見える。
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大根の東側にある三つの磯場に降りる。まずは大きく海食された”おせき穴”を西から覗く。
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こちらは東側からの眺め。断層の割れ目が、こちらからの強い波浪で侵食されたようだ。
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セイロウの鼻
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先端からセイロウの鼻をふり返る。
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セイロウの鼻の波蝕台には、収縮節理が見られる。
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セイロウの鼻から、恵比須島と千畳敷を眺める。
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セイロウの鼻の露頭。酸化して赤く変色。
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侵食された内部には、砂泥層が覗く。
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水底土石流の下部には、凝灰岩の地層。角礫や軽石を挟む。
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セイロウの鼻への岩場は、溶岩のようだ。
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セイロウの鼻からの赤崎。先端に波蝕棚
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赤崎先端の波食棚は広い。途中に断層によると見られる三本の溝を越えて先端に行ける。ちょうど干潮時間だったので、海苔に気を付けて進む。
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赤崎の波食棚から陸側をふり返る。下田湾の周辺には、赤崎・赤島・赤根島と”赤”の付く地物が集まる。
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赤崎から見る大根
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赤崎から大根への行きどまりの崖。軽石凝灰岩のシマシマがきれい。
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赤崎の陸側の崖の凝灰岩には、小さな断層のようなものが見える。
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入り江からの赤崎。逆光でシルエットになってしまう。
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桜前線

茅野集会所横の枝垂れ桜は満開
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旧舩原小学校の枝垂れ桜は開花
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舩原のコンビニ横のソメイヨシノは開花・舩原川堤防の桜も開花したようだ。

2021桜前線の第一報

いよいよ春めいてきました。枝垂れ桜から開花するとの予測で、近場の桜の様子を見に行った。

軽井沢の枝垂れ桜-二分咲き(そんなのあるか?)小さめの枝垂れ桜はまだ蕾 ⇒満開25日
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軽井沢の北の高原に枝垂れ桜(蕾)を見つけた。星との掛け合いができないか?
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奥山のオオヤマザクラの一本桜も開花 ⇒満開25日
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その近くの赤い花の桜(遺伝研からもらった)も開花⇒満開25日
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軒下を彩る春
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法華寺近くのコブシの白い花
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法華寺のオオヤマザクラ(開花)⇒満開25日
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法華寺の駐車場の満開の桜は何か?
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午前中に登った日守山のオオシマザクラも開花。⇒満開25日

ソメイヨシノの開花から満開(八分咲き)までは、東京では、7日ほどだそうです。今日開花した桜は、25日前後に見ごろとなるので、3日おきに見に行きたい。

牛歩的写真中心網録”