午前中、暑くならないうちにと、伊豆ジオ遺産HPの取材に、三島・長泉・沼津エリアの見落とし・撮り直しなどに出かけました。久しぶりの青空も見えて、車はエアコン、首にはネッククーラー、帽子、飲み物、塩飴などがフル稼働の暑さでした。
- 三島エリア
塚原新田で、箱根火山の火砕流地形の断面を探したが、適当なものが見つけられなかった。写真は縦貫道のIC付近 | 芙蓉台団地の箱根火砕流の二次タフリングを探しに芙蓉台団地とその周辺をうろうろ。開発されてしまって良く分からなかった。写真は、芙蓉台の上から、愛鷹山方面 |
三島駅北口(新幹線から一番近いジオポイント)の溶岩流 | |
- 長泉エリア
原分古墳と家型石棺(伊豆軟石を使用) | 石棺のフタには、凝灰岩の縞々が見えます |
古墳の模型。構造がわかり易い | 天井石(多孔質玄武岩で黄瀬川で入手できるものを使用しているらしい) |
鮎壺の滝(愛鷹ローム層の上に富士山からの溶岩流が堆積。ローム層は浸食されて、川の底に残るのみ) | 川岸近くの大石には矢穴が |
ようやく見つけた大きな溶岩樹形(直径1m,高さ7m)ローム層に生えていた樹が溶岩流で囲まれて、焼けたため樹の形に穴が残る。ローム層は浸食されているので、下から入ることが出来る。上向きにフラッシュを焚くが、先端まで光は届かない | こちらは小さな溶岩樹形(直径30cm,深さ1mていど) |
桃沢上流の水神社 | 溶岩流から流れ落ちる滝 |
お不動様が仏敵から守る | カエルも暑いので、涼んでいます |
- 沼津エリア
富士山噴火(未遂)の鳴動が聞こえたという大泉寺 | それを記録した文書が明治資料館にあるとのことだが、受付では分からなかった |