牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

富士山麓 撮影会

七月の写真クラブの撮影会は、涼しいと思われる富士山麓方面に撮影に出かけてみた。

猪之頭・陣馬の滝

光芒の時間は終わったが、長靴を履いて滝を撮影した。
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滝つぼから五斗目木川は、木陰で涼しい。
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木漏れ日が当たる滝つぼ
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かすかな苔に着床する幼生
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ローム層の表面を流れるバナジウムを含む湧水
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遠照寺周辺の野原には、ヤマユリが見ごろとなっていた。
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朝霧・パラグライダー

スカイ朝霧のTOにお邪魔して、撮影させてもらう。
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富士山頂は雲に隠れてしまったが、いい雲がでてきた。
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テイクオフは標高1000mだが暑い。上空は、涼しいだろう。
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青木ヶ原樹海

涼しい龍宮洞穴から、樹海を見上げる
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雨が少なかったので、苔は寝ている。
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樹海の林床
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富知六所浅間神社

富士市役所近くの六所浅間神社の七夕風鈴祭りに立ち寄ってみた。
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疫病退散の祈りで奉納されたガラス製の風鈴が風にそよぐ。
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気温は高いが、風鈴の音に少し涼しさを感じる。
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日差しは強烈
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祈り
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沼津の道祖神

道祖神仲間の情報により、沼津と長泉の石造物を調査してきた。

南小林の八幡神社境内、社殿の右手に7基の石造物が祀られている。右端の像が、[富士山麓道祖神]に掲載されている単体道祖神(立像・浮彫・笏持ち・文化二年)だった。顔は一部削られているが、造形はしっかりとしている。逆光で彫りが表現できない。
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下土狩八幡神社東の四辻の北東に、石造物が南向きに祀られている。天衣が表現されているので、観音菩薩像だろう。散歩中の人に尋ねたら、馬頭観音と聞いているとのことだった。
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丹那盆地 & 東部火山群

梅雨明け宣言が出た。猛暑になる前に、空撮をしておく。

丹那盆地

丹那盆地の緑の稲田
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旧川口の杜も色鮮やか
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池ノ山峠の下に広がる辻牧場の草原
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丹那断層公園が右下に映っていた。
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丸野山・岩ノ山・矢筈山火山列

丸野山スコリア丘の地形を空撮したい。丸野山の南東800m地点から空撮してみた。樹々と同化して、よくわからない。
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岩ノ山を空撮した。岩だらけの山でが、上から見ると樹々に覆われて、岩肌は隠れてしまう。
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矢筈山と孔ノ山を空撮。大室山は雲に隠れてしまった。
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池盆地

池盆地の北西端から盆地と大室山を狙うが、もっと引かないと盆地の全容が映らない。
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逆光となるが、振り返って、矢筈山を空撮
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大室山

桜の里の駐車場奥から離陸して、大室山を空撮。残念ながら、山頂は雲に覆われ、火口を見せてくれなかった。
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牛臥山 & 大瀬崎

今日は梅雨明けで、風が弱い空撮日和。

牛臥山

島郷の海岸からTOして、牛臥山を空撮した。DIPSで東京管制局と東京空港事務所・静浜基地の許可を受けて、FISSに登録して、DIDかつ250mの飛行に初挑戦した。風速4~5mだったがプロペラガードを付けても安定した飛行だった。地上からでは分からない牛臥山の山体の形がよくわかる。
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牛臥山の背後に、香貫山・横山・徳倉山が見える。
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午前中に見えていた富士山頂は雲に覆われた。狩野川が背後に蛇行する。
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大瀬崎

海水浴客とダイバーで混雑する大瀬崎の海岸を通過して、外海で空撮。大瀬崎火山と井田火山の区別が分からない。
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沖合から、パノラマ撮影。露頭している溶岩流は、右から左に流れている。
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ゴロタに飛び出す岩脈
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上空から、大瀬崎と海岸を見下ろす。
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空撮を動画で

朝霧高原の下見

写真クラブの撮影会があるので、朝霧高原方面に下見に出かけた。

陣馬の滝

陣馬の滝で光芒が出るか確認した。到着予定の9時では、日差しが高くなって、光芒は出ないことが分かった。入射角は10度前後なので、5時~6時が光芒の時間帯。
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長雨で水量が多いので、滝つぼに近づくには長靴が必要。
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五斗目木川の堤防に、ネジバナが咲き、シジミが飛んできた。
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龍宮洞穴

青木ヶ原樹海の撮影ということで、一番安直と思われる龍宮洞穴を選んで下見。
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奥まで入れないが、駐車場からすぐに入洞できる。
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涼しい洞穴内から外を見上げる。
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龍宮洞穴の周囲で、苔を探す。苔の種類はそれほど多くなく、被写体となる苔が少ない。こちらはスギゴケの小さな林
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林床での世代交代
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もふもふしたオオシッポゴケは被写体にいい
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ねじれ幹
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モミジの一年生?
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倒木
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樹海の中の遊歩道
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HP【函南遺産】リニューアルに向けての取材スタート

HP【伊豆ジオ遺産】のリニューアルが順調に進んでいるので、並行して【函南遺産】のリニューアルに向けて再取材を開始することにした。

韮山辻の馬頭観音

雨上がりの草むらをかき分け・草刈りしながら、韮山辻近くの馬頭観音に再会できた。
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気のせいか、国道沿いから少し下に移されたような気がする。
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バイパスの信号[山中城口]のT字路から東に60mほどの道路わきに、駐車スペースがある。ここを10mほど下った右側の草むらに細い道がかすかに見える。この草むらの10m先の右手に祀られている。
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馬坂の馬頭観音

馬坂の馬頭観音#111のgpsが間違っていたので、再取得。馬坂の集落から韮山往還に登る小道の登り口に祀られている。
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馬坂の山神社
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鳥居奥の左手に3基の石造物が祀られていて、右端が単体道祖神のように見える。(【函南町の石造物】には載っていない。)
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餅井坂の石造物

餅井坂から桑原に降りる日金道の辻に立つ道標道祖神#96
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道向かいには馬頭観音の文字碑(天明年間)が祀られていた。
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韮山往還からパサディナタウンにぶつかるT字路の東に祭壇を設けて、馬頭観音#234が祀られている。(gpsが間違っていた。)
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牛歩的写真中心網録”