牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

正蓮寺のハス

ハスつながりで、江間の正蓮寺に早朝の撮影に出かけた。開花している蓮は少ない。既に散ったハスとまだ蕾とまだら。

曇り空で、ミツバチも少ない。90mm-マクロレンズで、ISO-6400,f/11,1/3200秒と絞っての高速シャツターにしたが、ミツバチの動きを止められなかった。
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お尻を向けられた。
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開花しそうな白いハスに狙いをつける。
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インターバル撮影したが、日差しが弱いせいか、開きかけて閉じてしまった。
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成福寺のハス

雨上がりのお寺でハスを撮影。今年は、花が早いらしいが、まだ蕾も半分ほどあり、暫く楽しめる。

マクロの高速シャッターとするが、ピントがイマイチ。もっと絞るべき。
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薄曇りで日差しはちょうどよいが、蒸し暑い。
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モデルを見つけて、花の中でポーズしてもらう。
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おっと危ない。
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やっこらしょっと
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ここなら大丈夫
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はちあわせ
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霧の山中城

ついでに、山中城址のスイレンの様子を見に行った。補修工事のためか、一昨年の台風で被害を受けなかった箱井戸の紅スイレンは根こそぎ無くなっていた。田尻の池の白スイレンも株はほとんど消滅していた。
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湯河原の道祖信#2 &真鶴の道祖神

週間天気は雨予報だが、貴重な晴れの日に、道祖神探しを続ける。

湯河原町道祖神

吉浜稲荷神社の鳥居前の左に祀られている伊豆型道祖神(合掌)赤い頭巾と涎掛けを一時的に外して撮影。ふっくらとした頬と紅を差した唇が魅力的
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福浦のT字路東に、4基の石造物が祀られている。右から二つ目に伊豆型道祖神(頭挿げ替え・摩滅して手は不明)
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福浦の海岸通りに祀られていた石造物は、法面が崩れたので、離れた子の神社の手水舎後ろに移されていた。7基の伊豆型道祖神(いずれも合掌)
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子の神社境内には、美女石と呼ばれる陰石が子授けとして祀られている。
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川堀新井道の元神社跡の崖上には、8基の石造物が祀られている。3基が伊豆型の道祖神(頭挿げ替え・合掌)
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川堀の山神社の鳥居後の右手に木祠があり、20基もの石造物が祀られていて、18基が伊豆型道祖神(合掌)小さい道祖神は、お供え物か?
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画角に入りきらないので、iphoneでパノラマ撮影。境内奥にあるといわれる双体道祖神は見当たらなかった。
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湯河原町道祖神調査は、2回目で完結した。

真鶴町道祖神

真鶴港の上に祀られている西の道祖神は、道路沿いの民家境界に3基の伊豆型道祖神(合掌)が祀られている。右端の伊豆型は高さが1mほどもある大きい
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真鶴港に面した崖に、頼朝が隠れたシトドの屈がある。
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真鶴町役場向かいの大下に、2基の伊豆型道祖神(合掌)が祀られている。
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丸山のスーパー駐車場右手に祭壇を設けて、2基の石造物がある。右像は文字碑道祖神で、左像が伊豆型道祖神(合掌)
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東の道上の高台に、6基の石造物が祀られている。5基の伊豆型道祖神。中央の大きい伊豆型は笏持ち。他は合掌。左端像は上半分が欠損。
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児童館前の道祖神は、道路の下に祭壇を設けて祀られている。2基の石造物があり、右像が伊豆型道祖神(合掌)で、左像は角石に、何かが浮彫されている。
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下の道祖神の祭壇は、溶岩の崖に作られている。6基の石造物が祀られていて、3基が伊豆型道祖神(合掌)
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上の道祖神は、川を背に、祭壇が作られていて、7基の石造物が祀られている。伊豆型道祖神(合掌)が3基ある。
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松本山の道祖神は、海の見えるY字路の東に、3基の石造物が祀られている。中央像が伊豆道祖神(合掌)
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長坂のタンク前の植え込みに、2基の石造物。左が単体(坐像・浮彫)で道祖神のようだ。右の文字碑(大正十年)は、左像の説明なのか?
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細山のY字路の北東角に、広い祭壇を設けて、3基の石造物が祀られている。2基が伊豆型道祖神(合掌)
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橋の上の石材屋さんの左に、石造物群が祀られている(置かれている?) 手前の伊豆型道祖神(合掌)とその右の単体(立像・浮彫・合掌)も道祖神のようだ。背後に見えるモダン双体道祖神などは石材加工品か?
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後半は、熱中症気味になったが、真鶴町道祖神も完結することができた。次は、いよいよ小田原市道祖神を探すつもりだが、秋にしようかな。

松崎のホタル

松崎のガイド仲間に教えてもらい、松崎の道の駅近くの沢で、ホタルを撮影した。

明伏のホタル

那賀川と明伏川の合流点から西に進むと小さな洞に棚田跡があり、地元の人が整備して、ホタルが鑑賞できる。棚田の上は空けているので、月明かりがあると撮影は厳しい。幸い、月の出前で曇り空だった。7時30分過ぎからホタルが棚田跡の湿原に舞い始める。
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ゲンジボタルに代わって、ヘイケボタルが水辺の低空を舞う。地元の人が養殖したカワニナを放流したら、自然のホタルが増えたそうだ。以前はヘイケボタルはいなかったが、カワニナと一緒に幼虫が居ついた可能性があるとのこと。
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ヘイケボタルは小さくて、明かりも弱いので、ISOは高めに。
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休憩しながら、数十匹近いホタルが飛び交う。
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しばらく前には、ゲンジボタルヘイケボタルのホタル合戦も見られたそうだ。ヘイケボタルはまだしばらく活発とのことです。
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舩田川のホタル

舩田川の大堰堤の下流にも、ホタルが舞うとの情報で、立ち寄ってみた。こちらは、ゲンジボタルのようだが、ピークは過ぎたようだ。
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おととしの台風で、ホタルが減ってしまったとのこと。こちらも地元の人が駐車場と観察場所を整備してある。

下田公園 アジサイ祭りジオツアー

スキルアップ研修で、下田公園のアジサイ祭りジオツアーに参加した。植物とジオと歴史と、バラエティに富んだ内容だった。

下田湾に張り出す鵜島(うしま、下田公園がある)は戦国時代の下田城址があった。
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ペリー上陸記念碑からツアーはスタート。看板裏には、来航した黒船艦隊の様子が表現されている。
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高根見帰地童は首が回る。
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アジサイ公園のアジサイ祭りは30日まで。一部のアジサイは、まだ見ごろで残っていた。見ごろを過ぎて、色濃く変色している花も悪くない。
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一株だけだが、アマギアマチャが植えられている。葉を噛んで見ると、ほのかな甘みが残る。
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見晴らしの散策路から、下田富士が見える。
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15万株300万輪、100種以上あり、日本一のアジサイ園になったそうだ。ここが定番のビューポイント。望遠レンズが無いので、モデルが小さく映る。
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散策路から外れたところにある石丁場跡。神子元島の灯台の石は、鵜島の石丁場から採石された。
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ヤマアジサイ。淡いピンクから時間が経つと、濃い紅に色変わりする。一番好きなヤマアジサイ
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展望台から犬走島(いぬばしじま)と背後に須崎半島。
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お茶ヶ崎の物見台から、水族館と赤根島を見下ろす。
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標高60~70mの平らに見える須崎半島は、海成段丘が隆起した。
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山城を守るために掘られた空堀北条流の畝掘り)の跡
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鵜島の最高点にある天守台には、凝灰岩が露頭する。
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斜面に広がるアジサイの群落は他では見ることが無い広さ
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見ごろの時期に再訪したい。
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他にも石丁場跡がある。
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アジサイのトンネルは珍しい
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振り返りビューポイントの看板がうれしい。
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ペリーロード側の降り口には、下岡蓮杖の彫像は、蓮根に仕立てた杖を持つ。
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牛歩的写真中心網録”