牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

湯河原町の道祖神 #1

ワクチンを2回接種して、2週間経過した。感染対策をして、県境をまたいで湯河原町道祖神を探しに出かけた。
湯河原町は、ほとんどが伊豆型道祖神(合掌)であることに驚いた。湯河原町の図書館にお邪魔して、[湯河原町道祖神](廃刊)で、道祖神が他に無いか確認した。

温泉場の伊豆型の道祖神(合掌・頭部挿げ替え)赤い涎掛けと頭巾をしているが、一時的に取らせてもらい、撮影した
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宮上のかまぼこ屋さんの駐車場入り口左に安置されているモダンな双体道祖神
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駐車場入り口右にはモダンな文字碑が安置されている。
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宮上の信金向かいのY字路のコーナーに、10基の石造物が集まっている。伊豆型道祖神は、6基(合掌)で赤い涎掛けをしている。
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中合わせに2基の伊豆型道祖神
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泉大橋右岸袂傍に祭壇を設けて、伊豆型道祖神(合掌)が祀られている。
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宮下の東海道線のガードをくぐった先のT字路に、伊豆型道祖神(合掌)が祀られている。(頭巾と涎掛けは外させてもらった)
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城堀の八幡神社右手のオオクスの根本に、4基の石造物が集められている。左の2基が伊豆型道祖神(泣きそうなお顔で、合掌している)
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宮渡橋の三叉路の北東角に、川を背にして、13基の石造物が集められている。内、9基が伊豆型道祖神(合掌)で涎掛けと頭巾をしている。
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鍛冶屋の細い坂道を登っていくと、橋の袂の竹やぶに、自然石を祭壇にして、伊豆型道祖神(合掌)が微笑んでいる。
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門川の国道下に設けられた祭壇に、6基の伊豆型道祖神が祀られている。
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吉浜原のT字路北に大きな祭壇を設けて、9基の石造物が祀られている。祭壇下の石段沿いに、1基の小さな伊豆型道祖神(合掌)
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祭壇の上段には、5基の伊豆型道祖神(合掌)が祀られている。
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吉浜西の風間不動堂前の右手に、伊豆型道祖神(合掌)が祀られている。赤い頭巾と涎掛けを外して撮影。
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素鵞神社鳥居後の右手に、7基の石造物が集められている。内、5基は伊豆型道祖神(合掌)で、2基は摩滅して判別不能
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吉浜東の小道地蔵堂境内右手隅に、大小2基の伊豆型道祖神(合掌)がまつられている。(大きい道祖神の赤い頭巾と涎掛けを外して撮影)
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曇り予報だったが、日も射したので暑かった。熱中症が心配なので、残り6か所は後日の調査とする。

戸田・土肥・安良里 撮影会

写真クラブで、戸田・土肥・安良里方面に撮影に出かけました。

戸田・御浜岬

戸田塩の会の店開き。火を入れて駿河湾深層水を煮詰めている。
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御浜岬のハマユウ 夏はもうすぐ
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御浜岬の砂嘴には、スカシユリの群落もある。ちょうど見ごろだった。
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諸口神社への参道の周りに植えられたアジサイ。見ごろは少し過ぎていた。
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期待していたスカシユリアジサイのツーショットを超ローアングルで。ポジションが難しい。
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スポットライト
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ブルー
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赤鳥居と青アジサイ
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松林の林床のスカシユリ群落
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雨上がりの青空と雲。残念ながら富士山は雲隠れ
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海の交差点
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空と海の間に
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土肥・清雲寺

見ごろは過ぎていたが、アジサイが育てられている。
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小さなお庭に咲くアジサイ
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小径に咲くアジサイ
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瀟洒なお庭
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手水で遊ぶ
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本堂にお邪魔して、日蓮上人の生涯を描いた板絵(90点)を拝観
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安良里

港町をモチーフに、安良里港界隈で被写体を探す。たくさん係留されている小舟は年寄の小遣い稼ぎの漁船
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小さな港町だが、細い路地裏がおもしろい。
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路地裏の散歩
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ふぐなどの剥製の街灯展示場
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古風な扉に護られたなまこ壁の蔵
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川沿いの民家はカラフル
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向原&丹那

朝早く目が覚めたら、富士山が焼けそうなので、急いで飛び出した。

向原

朝焼けにはならなかったが、久しぶりに富士山が顔を出した。
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街に日が射すのは、日の出から大分立った後になる。街が輝きだす。
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水田の向こうに函南の町並み
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丹那盆地

ついでに丹那盆地に寄ってみた。富士山がかすんで、盆地にはまだ日が射さない。稲穂が伸びて、水鏡は消えてしまった。
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牧場の池を見下ろす。
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このあと、富士山は雲に隠れてしまった。

田代のホタル

風の無い夜、田代盆地の不動滝近くのたんぼにホタルが舞っていた。

沢奥の暗い場所でホタルが飛び始めた。
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水田の方にも少しだけ舞ってくる。
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10枚のショットを比較明合成で、ホタルの乱舞を再現
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丹那盆地のパラ・ランディング西の小川にもホタルが出るとの情報があり、出かけてみたが、何も出なかった。暗い木陰が無いので、出ないのだろう。

東伊豆~南伊豆~西伊豆 ジオサイト・空撮、ホタル

久しぶり快晴で、無風の予報で空撮日和が訪れた。午前中に城山登山の後、午後は空撮、夜はホタルと楽しんだ。

梅木平火山と地久保火山

ミカン狩園に許可を頂き、梅木平火山と地久保火山のタフリング地形を空撮しようと思ったが、地久保火山がうまく表現できていなかった。国道が貫いているのが梅木平火山のタフリング。地久保火山は右側の山。高度が足りないのだろう。
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逢ヶ浜

逢ヶ浜の空撮に再挑戦。まずはエビ穴から。周囲を飛んで、もっとも特徴が出ているショットを選んだ。
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少し沖に出て、雀岩・姑岩を撮影。
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放射状節理にも近づいてみた。
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陸からも長靴で、エビ穴に近づく。
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陸からの放射状節理
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角度を変えて。
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南崎火山

ユウスゲ公園から、南崎火山の海食崖を空撮。下部の白色凝灰岩を、赤いスコリア層が覆う。
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中木 松ケ下・ドウナイ浜

あいあい岬から離陸して、中木のドウナイ浜の空撮に再挑戦。右の小岬が前回断念した松ケ下。右に張り出す岬が外ドウナイで、間の石浜がドウナイ浜
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ドウナイ浜の全景を真上から空撮
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ドウナイ浜の小さなピナクル。風が強いし、腕が無いので、これ以上の接近はできない。
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外ドウナイの離れ根を空撮。左隅下に海食された洞穴が見える。
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石部の棚田

海ホタルまでの時間つぶしに、石部の棚田で空撮。日の入り前の半逆光
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上から見下ろすと、細長く分布しているのが分かる。
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眼下の畔と田んぼのアートを見下ろす。
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時間はたっぷりあるので、夕焼け期待して待つが、雲が少なく真っ赤には焼けなかった。
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伊浜 海ホタル

快晴・無風で暖かくて、条件は良かったが、蛍は一匹しか舞わなく、相手を見つけることができたのだろうか? カメラの前で舞った2ショットを比較明合成した。今年はこれで終わりなのだろうか?
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鎌田 城山

懸案だった鎌田の城山に出かけた。

奥野ダムに駐車して、時計回りに歩いた。登り始めてすぐ左の小さな洞に水量が乏しい小滝が落ちている。
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沢の登りが終わり、樹林帯の中の登山道は分かりやすく、整備されている。
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山頂直下の土塁と空堀があり、鎌田城址という山城があったことをうかがわせる。
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山頂近くには、朽ちた龍爪神社が残る。
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山頂から下には、奥野ダムの展望所がある。
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展望所から離陸・150m上昇して、奥野ダムと松川湖を空撮することで、奥野ダムを広角で捉えることができた。左上のピークが万三郎岳、中央左が丸野山。
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同じ空中から、門野と萩のタフリング地形を空撮。中央の崖上の住宅地が広がる台地が門野火山のタフリング地形で、その右奥の小さい台地が萩火山のタフリング地形。
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八代田手前には、金鉱跡が残る。
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刻印石の看板に寄ってみる。
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四角のようなものが見えるがこれが刻印か?
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伊豆型道祖神に再会
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集落入口の伊豆型道祖神
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修善寺八幡神社の陰石

[伊豆の博物誌]という郷土資料に、修善寺横瀬八幡神社境内に陰石があるとの情報を得たので、確認してきた。

社殿前には、独特の風貌を持つ、狛犬が守っている。(湯ヶ島の天城神社と兄弟か?)
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社殿右奥に、末社に相当すると思われる石祠などが祀られている。
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右端の木祠内には、尼将軍・政子の下の病気を治したといわれる女陰石が祀られている。道祖神として祀られているのではない。
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牛歩的写真中心網録”