沼津エリアのジオサイトのいくつかを巡りました。まだまだ探索は続きますよ。
- 火留坂
富士山が噴火した溶岩流がここまで来て止まったという、”火留坂”という地名の周辺で、それらしい地形(溶岩流)を探しましたが、見つかりませんでした。
地図で見ると、この地区は愛鷹山の溶岩が流れた地区のようにも見える。 またジオポイントである”沼津インター付近”から[愛鷹山の扇状地と伊豆方面の地形景観が見える]とあるが、場所を特定できなかった。 |
- 香貫山
狩野川河口から見た香貫山 | 登山道の途中には、いくつかの凝灰角礫岩が露頭しています。香貫山も静浦山地の一つであるが、海底火山の根が風化したものですね。 |
夫婦岩と言われるが、どこが夫婦なのかよく分かりません | ”ほっとちゃん”と名前も記されています |
- 千本浜 びゅーお
狩野川対岸よりビューオと富士山を望む | 港に堆積した都市鉱山と富士山 |
- 我入道 不動岩
狩野川河口の我入道側に、不動岩と呼ばれる小さな岩山があります。岩山は、凝灰角礫岩であり、海底火山の根か?
南側には、漁師の守り神の八幡神社がまつられています | 東側には、不動尊が安置されています |
福島正則の力石 | 河口の先端の突堤から、達磨夕日が絵になりそうです |
- 牛臥山
午後は、暖かい日差しの下、牛臥山公園でのんびりとしました。
日蓮上人の”津浪祈祷伝承”のある(お参りの人に聞いたがよく分からない)大朝神社 | その上の山神社 |
大山巌の別荘跡地は公園に | 溶岩ドームのタフォニーの窪みに、観音様が祀られています |
牛臥山の我入道側の崖に、成長半ばのような放射状節理のようなものが見えている | 流紋岩の紋を探すが、よく分からない |
牛臥山と波打ちぎわ | 陸上大型火山の達磨火山地形を望む |