牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

八ツ溝用水

函南遺産で取り上げている八ツ溝用水の源流(来光川の取水堰)から六本ほどの末端(いずれも、大場川や狩野川などに注ぐ)まで、用水路を3回に分けて巡り、現状を把握できた。

来光川に取水堰を設けて、八ツ溝用水の水源を確保する。
上沢公民館前にある狩穴堰では、大場用水と八ツ溝用水が分流する。左の細い用水は、上沢の農耕地への細い用水(後から設けられたのでは?)
中学校近くにある堰が八ツ溝堰で、左が大土肥用水、右が間宮用水二本、真ん中が仁田用水と塚本用水(この後、すぐに分流する)。
短い大土肥用水の左に細い用水が合流するが、どこからの水流か?
仁田用水と塚本用水の堰
肥田の農耕地を東西に走る用水路は、最後には狩野川に合流する。肥田の農耕地を縦横に細い用水路が張り巡らされている。
塚本の下水処理場の近くで、大場川に合流する用水
道の駅の隣の山本食品内にあるワサビ・ミュージアムを見学した。畳石式の小さなワサビ田が再現されている。
ワサビは種から苗を育て、畑に植えると畑ワサビ、沢で育てると水ワサビとなる。
伊豆半島での主力は実生種で、改良されたもの。二年程で、商品にする。
真妻ワサビは、親ワサビから分けつして育てる。成長が遅い。擦ると粘り気がでて、甘味の後に辛味がくる本物の味で、すし屋などで重宝される。
主要な用水路を地図にプロットしてみた。

正式には、こちらで、https://kannami13.sakura.ne.jp/industry-4.html#yosui-map kannami13.sakura.ne.jp

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