牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

伊豆八十八ヶ所霊場巡り-2(四番~七番)

連休最終日の子供の日は、マイカーの利用は避けて、八十八ヶ所の霊場を歩いて遍路した。中伊豆の城富院から大仁堀切の泉龍寺の4霊場を巡った。

修善寺駅からバスで前回の終点近くの馬場沢橋まで移動して、そこから前回の終点とつないだ。橋上から冷川の流れと新緑を撮影。
季多楽近くに、大見城址の旗があった。

柳瀬の伊豆型道祖神は、帳面を開いて一つ目小僧に見せている。
八幡の三叉路に祀られている伊豆型道祖神(中像)を3Dモデル撮影

城の水田は、田植えが終わり雑草取りをしている。
城の高台に、四番札所・泉首山・城富院曹洞宗・聖観世音菩薩)が建つ。

春の紅葉が始まったシダレモミジが山門を覆う。
静かで趣のある境内。

山門の額縁の中には、モミジと天城山がはめられている。
城の根方から天城連山が一望できる。

上白岩遺跡
大見川の河原には、白色凝灰岩

タービダイトの転石?
牧之郷駅の東の河岸段丘に、五番札所・吉原山・玉洞院曹洞宗・重一面観世音菩薩)が建つ。

ご本尊は、平安時代の十一面観音でうるう年に御開帳されるそうだ。
牧之郷駅北の踏切近くに、お花畑が特設されている。赤いポピーに、黄色の電車がマッチする。

牧之郷・峯の単体道祖神を3D撮影
水晶山の麓で、おにぎり休憩。
山田川の支流沿いに、六番札所・大沢山・金剛寺曹洞宗大日如来)が建つが、人手が入っていないようで、荒れている。
境内には、石仏群が並ぶ。

小さな石仏に、苔のような植物が絶妙に巻き付いている。
小さな如来

”大師”の文字の上の梵字は弘法か?
背面は南無阿弥陀仏の唯念名号塔だった。

金剛寺の左手には、子の神社があり、こちらは整備されている。
子の神社の大きなご神木

子の神社前の川の凝灰岩の地層には、小さな滝が落ちる。
大沢公民館傍に祀られる伊豆型道祖神

堀切の山田川支流沿いに、七番札所・東嶽山・泉龍寺曹洞宗・聖観世音菩薩)が建つ。
本堂は手入れの行き届いたお庭に囲まれている。

涅槃堂に横たわる釈迦牟尼仏には、直接手で触れることができる。
今日のゴールは、大仁駅

沿面距離-24km,累積標高差-1500mを約7時間かけて歩きました。歩き始めると暑くなり、腕まくりして歩いた。

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