牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

山北町の道祖神 #2

今日で山北町・神奈川県の道祖神探しを最後にしようと意気込んで出かけたが、残る道祖神の多くは、山北町の山間地域に点在するので、移動にも探索にも時間がかかり、はかどらなかった。4か所の道祖神が見つからなく、積み残しが2か所となってしまった。

川西の透間公民館南の空き地に祭場を設けて、7基の石造物が祀られている。左像-双体(#46・両神-合掌・上欠け接合・微笑み)
f:id:qshiro:20220321092954j:plain
岸のぐみのき近隣公園近くの石造物群の中の文字碑[道祖神]の写真を撮りに再訪した。
f:id:qshiro:20220321095912j:plain

洒水の滝近くの日向・高瀬バス停南の公園・西角に、祭壇がある。左像-文字碑(#27・刻みは摩滅・台座下に丸石あり)
f:id:qshiro:20220321101832j:plain
右隣に新しい[道祖神]の移転を記している。”三保ダム建設に依り、世附本村よりこの地に移し祭祀す。”

洒水の滝入口近くの祭場を設けて、8基の石造物が祀られている。見ごろの桜の木の下で楽しそう。
f:id:qshiro:20220321102905j:plain:w260
前列・右像-双体(#23・両神-合掌・舟形・摩滅)
f:id:qshiro:20220321102914j:plain

後列右から二つ目像-双体(舟形・両神-合掌)
f:id:qshiro:20220321102948j:plain
後列右像-双体(摩滅)
f:id:qshiro:20220321102953j:plain

岸の上り坂の途中に祭場を設けて、双体(#28・摩滅・削られ・気孔が多い)が祀られている。
f:id:qshiro:20220321104428j:plain
R246の北側の脇道の崖側にコンクリの祭場を設けて、三基の石造物が祀られている。中像-双体(#26・左神-扇、右神-笏・唐破風・懸魚)
f:id:qshiro:20220321110645j:plain

御殿場線沿いの北側の小道に祭場を設け、五基の石造物が祀られている。右から二つ目像-双体(#25・両神-合掌)
f:id:qshiro:20220321111716j:plain
瀬戸の集落の入口の防災小屋左手に、小さな双体(#24・両神-合掌・櫛形・摩滅)が祀られている。
f:id:qshiro:20220321113249j:plain

谷峨の旧道にある一休食堂向かいの酒匂川崖上に、4基の石造物が祀られている。右から3つめ像-双体(#35・両神-合掌・摩滅・半分割れ・脛出し)
f:id:qshiro:20220321115310j:plain
谷峨烏山の急な上り坂の途中、右手の竹やぶ前に、木の祠を設け、中に双体(#34・両神-合掌・半分に割れ・目鼻くっきり)が祀られている。
f:id:qshiro:20220321122559j:plain

谷峨の旧道沿い、畑沢2号橋の手前を右に入る小さな廃道があり、200m進んだ崖に、双体(#36・両神-合掌・目鼻くっきり)が祀られている。
f:id:qshiro:20220321124940j:plain
皆瀬川の大野山ハイキングコースの上り坂・西南角に祭場を設けて、二基の石造物が祀られている。右像-双体(#40・両神-合掌・目鼻きくっきり)
f:id:qshiro:20220321135653j:plain

皆瀬川の市間集会所右手に、5基の石造物が祀られている道祖神(#42)らしいものとしては、左から二つ目に石祠(中には狐の置物)しかない。
f:id:qshiro:20220321144608j:plain
右から二つ目には、サンゴの化石が陳列されている。
f:id:qshiro:20220321144646j:plain

北ノ沢橋の西北角に、祭壇を設けて、二基の石造物が祀られている。中像-双体(#45・上部欠損・下半身-3つに割れ・摩滅)
f:id:qshiro:20220321153319j:plain

川西の双体(#37)ハイキングコースで探したが見当たらない。
皆瀬川の深沢集会所が分からなく、その近くの道祖神が見つからない。
皆瀬川の双体(#43)は、時間が無いので、断念した。
皆瀬川の双体(#44)も見当たらない。
玄倉の二基の道祖神は、時間切れで暗くなるので断念した。桜の時期に、探してみる。

牛歩的写真中心網録”