大井町の道祖神探しは、3回目の今日で完結する。春の日差しの中で、大井町の山間部の山坂を歩き回って、疲れてしまった。
金子・坊村のT字路・西北角に二基の石造物が祀られている。左像-双体(#5・摩滅・白カビ・両神-合掌)、右像-不明(刻み文字が判読できない)
金子・馬場向の十字路・西南角に、双体(#6・両神-合掌・白カビ・上部に鳥もち穴・右神-頭けずられ)
金子の馬場会館南のゴミステーション前に、賽物と共に、二基の双体が道路に塗り込まれている。右から二つ目像-双体(#7・唐破風・懸魚・下半身欠損・摩滅)、右像-双体(両神-合掌・摩滅・右神-顏削られ)
住宅地の中の梅畑には、梅の花が見ごろ。
金子・市場下の四辻・東南角に、五基の石造物が祀られている。左像-双体(#12・摩滅・左上欠損)
金子・河原下の四辻のホース格納箱・北西角に、二基の石造物が祀られている。左像-双体(#11・摩滅・半分欠けて、別の双体の胴体とくっつけてある。)、右像-文字碑[道祖神]
篠窪・高田堂の地福禅寺前の坂道を登って、四辻の南西角に、祭場を設けて、双体(#38・摩滅・両神-合掌)が祀られている。
篠窪・峯山の道が大きくカーブする傾斜面に、新しい双体(#39・抱肩握手)が祀られている。
篠窪の三嶋神社境内にあるという道祖神を探した。社殿の右手に五基の石造物が祀られているが、道祖神は見当たらない。[后土神]の文字碑が、道祖神に相当するのか疑問。社殿の左手に、自然石に”南”と”北”を刻んだ石が祀られている。方角石では?