クリスマスに何の用もなくて暇なので、小田原の道祖神を探しに出かけた。
高田西原のT字路・北東角に大きな祭場を設けて、二基の石造物が祀られている。左像-
南無阿弥陀仏の名号塔、右像-双体(#100・摩滅・
両神-合掌・寛文十年と
小田原市最古の双体
道祖神)
高田の
八幡神社境内の北東隅に、一本松の双体
道祖神(#99・摩滅・
両神-合掌)が祀られている。
別掘の稲荷神社鳥居の左に、双体(#103・摩滅・
両神-合掌)が祀られている。
別掘の東学寺の北東の四辻・北西角に、文字碑(#101・[
道祖神])が祀られている。
高田の北ノ窪の変形十字路・北東角に双体(#102・摩滅・
両神-合掌)が祀られている。
千代の大神宮境内入口左手に木の祠に護られて、双体(#98・摩滅・
両神-合掌)が祀られている。
千代の
三島神社境内・鳥居の後に、トタン屋根で守られて、双体(#97・摩滅・
両神-合掌・板碑型)が祀られている。左奥には、下半身が欠損した双体が倒れている。
城禅寺の上り坂の途中の稲荷神社の祠左に、双体(#69・摩滅・
両神-合掌?)が祀られている。陰石と陽石が具えられている。
周囲がすっきりとしているので、3Dモデルでも。3Dにしてあると、後で形状や特徴などを確認できる。(但し、全てを3Dにするのは面倒)
田島を流れる剣沢川の土手近くのT字路・北西角に、西を向いた双体(#55・摩滅・
両神-合掌・舟形)が祀られている。
剣沢川の橋の袂に、双体(#56・摩滅・
両神-合掌・舟形)が祀られている。賽物が具えられていて、後ろに石祠がある。
バス停田島のY字路・東南角に、三基の石造物が祀られている。左像-双体(#53・摩滅)、中像-
聖観音菩薩、右像-自然石に方形の窪みあり
田島根岸のT字路・東北角に、双体(#52・摩滅・
両神-合掌・舟形)が祀られている。前には陰石らしきものが具えられている。
田島丹沢の信号・北東の民家の石垣前に、双体(#51・摩滅・
両神-合掌・角柱)が祀られている。
上部には、鳥もちの窪みがあり、擂粉木石も残っている。
剣沢川の橋の東袂に、文字碑(#54・[
道祖神]・周りに賽物)が祀られている。
国府津の新幹線ガード下・東南角に、双体(#50・摩滅・
両神-合掌・舟形)が祀られている。
道祖神前には、賽物としてエビの飾り物がいくつか置かれている。ここだけにしか見られないが、どういう意味なのだろうか?
国府津岡のごみ集積所の右に、双体(#49・摩滅・
両神-合掌?・舟形)が祀られている。
国府津岡の
蓮台寺入口右手に、文字碑(#47・[
道祖神])が祀られている。上に賽物が載せられている。
国府津岡の小川近くに、二基の石造物が祀られている。左像-
堅牢地神、右像-摩滅しているが双体(#48)のようだ。周りに賽物が具えられている。近くのひとによると、上流から流れ着いたものだそうだ。
別所境の信号の東20mの民家のブロック塀に囲まれた祭場があり、双体(#57・摩滅・両神-合掌・賽物あり)を撮影することを忘れた。次回に再訪する。