この時期に天の川を撮影するには、夜明け前の天文薄明が狙い時で、南東に横たわってから、立ち上がる。定番の星景スポットの爪木崎に向かう。
まずは、駐車場東の高台から灯台を狙う。灯台の上で横たわる天の川を無情にも薄い雲が隠す。隙間から少しだけ見える。水平線には、航行する船の灯りが行きかう。灯台の灯りは、約5秒ごとに点滅するので、避けることはできない。
人のいない俵磯での星景は、雲が多すぎる。柱状節理に短い時間だけライトを当てて、浮かび上がらせた。
>
奥の柱状節理
ようやく雲が薄れてきて、天の川が見えた。
下に磯の白波を入れて。