静岡県地学会東部支部主催のジオツアーに参加して、沼津駅から沼津城址と沼津宿を歩きました。
沼津駅は、沼津城の外堀の北に位置する。駅前を東西に走る道路はお堀を埋め立てたもの。
お堀の上を通る道路
石垣の隅が民家の境に隠れている。
江戸時代の
三枚橋はこの下を流れる小さい暗渠になった川に架けられていた。
沼津城の本丸跡には公園が整備されている。
本丸公園には本丸跡の碑があるのみ。
旧東海道は、沼津城を避けるように、数か所でカギになっている。
曲がり角の正面に、かつての大手門があった。
本町は
旧東海道の宿場で、本陣が3つ、
脇本陣が1つ、旅籠が多数あったそうだ。
川沿いの道に面して、石蔵が立ち並ぶ。かつては、このあたりに、川湊があったとのこと。石蔵は、中間部に大井凝灰角礫岩を使用する。
大雨の時は、この道は水に浸かる。
水辺の道は気持ちよい。