流紋岩と黒曜石を探しに柏峠まで

風が強い予報なので、山歩きを選択。柏峠の流紋岩と黒曜石を探しに出かけた。流紋岩と軽石は見つかったが、黒曜石は見当たらなかった。

柏峠への入口

聖観音菩薩が祀られている。

流紋岩の露頭を探したが、見当たらない。山道の脇に輝く自生の万年青

おなじく千両の赤い実

赤く黄葉した葉

作業道の途中に展望が開けている場所が一か所だけあり、矢筈山から天城山が望める。

地理院地図で”柏峠”と示されるが、現地の看板は”四辻”とある。伊東に下る道は通行禁止

柏峠手前に流紋岩の露頭があった。

倒れた看板に”旧柏峠”とあるので、これが柏峠であろう。（伊東への下り道は通行禁止・馬場の平に通じる道はある）

柏峠から冷川側に下る道をたどると、石祠があり

右手の山腹に、土砂が埋めつくされそうな旧柏隧道が見える。（旧柏峠の直下に位置する）

入口だけ切石が使われているが、内部は手掘りのまま。奥は崩落していて、天井にはコウモリがうじゃうじゃいるらしい。コロナが怖いので、内部には入るのはやめた。