牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

巡検 萩ノ入川~諸坪峠

長い林道歩きから敬遠していたが、伊豆ジオ遺産の完成に向けて、諸坪峠に足を向けた。今冬一番の寒さで、峠付近では強風(どういうわけか、RAW現像で撮れていなかったので、現像が思うようにはできない。)

萩ノ入川~諸坪峠

ゲート手前に駐車して、萩ノ入林道を歩き始める。渓谷沿いはまだ紅葉が残っていた。
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周辺は湯ヶ島層群の凝灰岩が卓越する。
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荻ノ入川の渓流には小さな滝が連続する。
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淵もたくさんうり、落ち葉のブールが出来ている。来年は楽しみだ。
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紅葉は見ごろ
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凝灰岩と紅葉(ふり返って撮影)
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S字の小径
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ここだけスコリア堆積層が露頭する。これが伊豆東部火山群に属する沼ノ川北火山から噴出したスコリア丘であろう。
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スコリア層を拡大
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色づく橋
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凝灰岩に覆われた水底土石流の地層
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つづら折りの林道は峠が見えない。峠道みたいだが、まだ。
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諸坪峠手前から、唯一の展望が得られた。右のピークが登リ尾で、中央から左が天城の稜線の一部
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諸坪峠手前のゲートに到着
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諸坪峠。これぞ峠という感じがいい。海抜733mのこの地点がかつては海の底だったとは信じられない。一昨日、ここをトレランが通過したみたい。
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峠の凝灰岩露頭
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西伊豆町側に少し降りてみたが、展望がなく、風景は変わらないので、途中で引き返した。
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煉瓦の洞遺跡再訪

日本で最も古く耐火煉瓦を焼いた登り窯Aが屋根がけして保存されている。
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登り窯Bは野ざらしで、風化に任せている。
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旭滝

出がけに旭滝の紅葉を最終確認
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