沼津の若い道祖神仲間に知り合えた。見落としていたいくつかの道祖神の存在を教えてもらったので、さっそく探しに出かけた。
平沼の根方街道からひとつ北の細い道路の四辻の西北角に、文字碑(道祖神・明治36年)が祀られていた。[富士山麓の道祖神の平沼・川上二班-486に相当すると思われるが、写真が違うし、刻んである文字も一部異なる。
中沢田の道がカーブする外側に単体(座像・浮彫・笏)が祀らている。
高尾山古墳の北側の空き地に、3基の石造物が仮に置かれている。手前の像が、単体(立像・浮彫)の道祖神で貞享二年と古い。福耳と螺髪のような髪型で仏像のようにも見える。[富士山麓の道祖神]東熊堂-464に相当する。