矢筈山を含めた火山列の巡検を始める。まずは、矢筈山手前の孔ノ山から。霧雨だったが、登山には支障なかった。岩登りとヤブコギ同然で、カメラも服も汚れてしまった。
鹿路庭峠に駐車して、矢筈山に向かうと、途中に孔ノ山から崩れ落ちてきた溶岩が現れる。ここから穴の山に向かって岩の間を登っていく。
流紋岩の溶岩ドームが割れて積み重なっているので、穴だらけ。踏み抜かないように、苔むした岩を選んでよじ登る
最初の炭焼き跡の東に亀裂がある。
裏には、石切り出したかのような屏風のような岩壁が出現
山頂近くにはいくつかのピークがあるが、最初に目に入ったピークには、亀裂の入った溶岩が聳えている。
亀裂が進むと、割れて谷に転がっていくのだろう
山頂近くの平な場所に炭焼き跡がある。
大きな亀裂の底を登っていく
樅の大木が二本
三角点も標識も無いが、最高点のここが山頂のようだ。(展望はほとんどない)
山頂近くにも別の亀裂。右の岩壁の上が山頂
アイフォンのバッテリーの減りが早い。地図とGPSが必須だが、バッテリ切れでは帰れなくなる。慎重にアイフォンを入り切りして何とか持ちこたえた。