牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

御殿場の道祖神 続編#3

新たなヒントを元に、御殿場の道祖神探しの続編も、今回で完結する覚悟ででかけた。見当たらなかった道祖神も数あるが、暑くなる前に何とか完結することができた。(残すところ、西伊豆・田子の道祖神となった。駐車場解禁が待ち遠しい)

上柴怒田の集会所西に祀られている御殿場-1-双体の左隣が、柴怒田-2-双体(摩滅進む)だった。
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前回見つけられなかった中畑東-19(猿田彦の刻みが薄い)は八王子神社の入口左の高い所に隠れていた。
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保土沢-10-文字碑(道祖神)が旧道沿いに祀られていた
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山道に右折する東北角に、保土沢-2-文字碑(道祖神)が祀られていた。
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川柳の公民館上の四辻の北東角に桜の木が植えられているミニ公園がある。そこに、三基の双体道祖神(川柳-33)が祀られている。左像-摩滅、中央像-摩滅(両神-合掌)、右像-摩滅・欠損
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小木原の三叉路の西角に石造物群が祀られている。前列・左端に双体(両神-笏持ち)が祀られているのを見つけた。
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T字路の南西角に立派な祭壇を設けて、小木原-2-双体(左神-笏持ち、右神-宝珠)が富士山を見て、祀られている。
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小木原-16-双体(苔むす、摩滅)がT字路の南東角に祀られている。
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岩下の清水(溶岩流の末端から湧いている)
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御殿場-77a,b-双体に再会
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道祖神を探していたら、印野丸火溶岩流(Sd-Inm AD470)の末端崖に出会った。崖の先端部は、採石のために削られている。
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溶岩洞穴も保存されている
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溶岩流の下層の元の地面は、赤く焼けている
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忠魂碑の建つ華塚(鼻塚)は溶岩流の末端
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華塚の先端の道沿いに、時の栖-34が見つかった。双体とのことだが、刻みが見えなくて自然石のようだ
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以前に出会ったことがあるが、道祖神だと考えなかった。印野-12-文字碑(左像)と印野13-双体(摩滅、首のところで上下に割れ・補修)が祀られている
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印野のお胎内公園は休園中で入れなかった。以前にお胎内で撮影したもので我慢しよう。右から二つ目の像が、時の栖-37、他の3基は時の栖-38-陽棒
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