HP[伊豆ジオ遺産]をまとめていく中で、東伊豆エリアの漏れ(ペンディング)がいくつか見つかったので、精力的に取材している。
穴切湾の高磯から大室山と伊豆高原の地形を展望。快晴の順光で撮りたいが条件が揃わない | 高磯手前のくぐり岩は海食されたものではなくて、転石が別の石に乗り上げたものなのか? |
川久保川火山の溶岩流とスコリア断面を探すために、要害橋に再訪して、一の沢併用林道を歩く | 要害橋から川久保川の渓谷を見下ろす |
林道沿いの凝灰岩の露頭 | 途中に水音が聞こえたので、寄ってみたら堰堤だった。その下に、湯ヶ島層群(または白浜層群)の凝灰岩の渓谷が現れた |
林道から万二郎岳(場所によっては箒木山も)が見える | 万二郎岳直下を拡大するとの鬼の石積みも見える |
林道を大きく曲がった先に川久保川火山の溶岩流の巨石が林道沿いに露頭する | 林道上の林の中の崖には、溶岩流の壁があった。 |
タフリングのような地形があったが、これは探している川久保川火山のスコリア丘ではない | 林道沿いには、スコリアの断面がいくつか露頭する |
赤色・紫色のスコリアとパミスが層をなす | ここが探していた川久保川火山のスコリア断面のようだ。スコリア丘の山頂はこの上だが、自体は明瞭な地形をしていないので、探索はしなかった。 |
堰口川沿いの林道を進み、無名の滝下あたりから南の山に入り、うすばたの滝を探した。距離的には大したことが無いが、テープや踏み跡がかすかなので、急傾斜の樹林帯の高巻きで、苦労した。 | 普段は枯れていることが多いらしいが、このところの降雨で滝らしい姿をしている。岩壁は湯ヶ島層群(白浜層群)の火山岩 |
まだ明るいので、黒根岬から稲取の地形景観を撮影(斜光できれいに撮れない。午前中の順光で再撮影したい) | トモロ岬付近の航海の安全のために私費で造られた旧稲取灯台(但し、復元)がはさみ石の高台に建つ |
帰り道、桜の里に寄った。しだれ桜が見事。黒焦げだった大室山に少しずつ緑が復活してきた | ソメイヨシノはまだだが、やや早咲きの桜で十分楽しめる |