お正月には各地で伝統行事が予定され、どこに行くか迷う。二日の夜は由比の豊積神社で行われるお太鼓祭りから撮り始め。 今回は下見として、境内で行われるお祭りの締めとなる送り太鼓を狙う。
9時頃に神社前に着くと、旧道の向こうに人だかりと太鼓の音がするので、引き寄せられる。午後4時頃から旧道の数軒で入れ太鼓をするようだ | 神社前で子供たちによる三連太鼓の披露 |
音頭取りに合わせてみんなで奉納歌を唄い、太鼓は一歌づつ交代する | 10時頃に、会所に到着するが、境内までの短い参道を数時間かけて歌い叩く |
待ち受ける豊積神社の境内 | 12時を過ぎると太鼓連が境内に入ろうとするが、押し問答が続く。その間も太鼓・歌は続く |
若衆が担ぐ太鼓が藁ござの上に陣取る | 用意ができたら、送り太鼓を地区代表者らが奉納する |
消防団代表が火消し装束で太鼓うち | 保存会関係者が登場すると、バケツを持った係の人が水をかけて、太鼓を洗い清める |
下段からの撮影になった。水が掛からないことを願いつ、撮影する | 水は後ろにある手水舎隣の井戸からくみ上げた真水 |
シャッター速度1/15秒フラッシュで、水しぶきを撮ったが、色々なシャッター速度で挑戦すればよかった、とあとの祭り | フォトコンテストは、入れ太鼓の部と送り太鼓の部に分かれているそうだ |
左奥の照明がうるさいが、どこに位置しても似たようなもの | 太鼓の叩き手の顏を入れるのならば、社殿近くの石垣の上が良いらしい。常連さんはそちらに集まっていた |
バケツのオジサン連は楽しそう | 酔ってひょうきんなおじさんも |
太鼓の担ぎ手からは湯気が立つ | トリは、太鼓を立てて、肩車して叩く |
ここぞとばかりに、バケツ係の活躍 | 当然、バケツ係も水を避けられない |
何があっても太鼓を打ち続ける | 打ち止め・崩れ落ちそう |
単焦点-24mm f1.4とズームの二挺で撮影 一脚・フラッシュも時々使用 由比漁港に駐車して、近くの用水のわきの歩道を行くと最短で神社に着く。 入れ太鼓は二日の午後4時頃から回るそうだ。来年は入れ太鼓にも挑戦したい。