牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

御殿場と小山町の道祖神

御殿場の道祖神を地図にプロットしたら、空白域があった。調査対象から外れていた残りの道祖神を探しに出かけた。

妙法院に続く細い道のT字路東角に、水田の石垣に祭壇を造って、双体-182を祀る。両神ともに合掌大六天神社鳥居左の林に双体-159(両神ともに合掌)
神場の広い道路に面した大きな民家の西端に自然石で祭壇を造り、三基の石造物を祀る。中央の像が双体-158(左神-合掌、右神-笏持ち)秋晴れの富士山を背景に神場のコンビニの南の竹やぶを背にした木の祠に祀られている双体-157(両神ともに合掌)
竈の諏訪神社の参道は御殿場線と国道に断ち切られている。参道南の鳥居左に、双体-162(左神-幣持ち、右神-笏持ち、唐破風に懸魚あり)週末は神社の秋祭りのようだT字路東南角にある集会所の前に石造物群がある。二基の双体道祖神(どちらが双体-2か?)がある。左像は摩滅が進み、両神共に合掌してるようだ。右像はしっかりとしていて、左神-合掌、右神-笏持ち)
大堰の忠魂碑の石造物群に、女陰の形をした自然石道祖神があるとのことだったが、見当たらない。これがその像か?


御殿場の次は、県境の小山町にとりかかる。50体前後の道祖神があるので、3回以上通うことになるのだろう。

只水・一色に祀られている石造物群の中に、双体道祖神-71を見つけた。(左神-笏持ち、右神-合掌)藤曲・奈良橋の集落の入口にある石造物の左端に摩滅した双体道祖神-31(両神ともに合掌?)は紫色のトレニアで華やか
茅沼の八幡神社入口左の石段上に、双体道祖神-30と文字碑が祀られている
茅沼十一班の細い路地の民家の角の不安定そうな台座に、摩滅した双体-32茅沼の坂下七曲の坂ノ途中に文字碑-34(昭和六年)
茅沼の明倫小前の道路向かいのT字路角で、子供たちを見守る双体道祖神-35(線刻で表現されているユニークな像)茅沼の谷戸バス停左角に、双体-37(菊花紋のついた唐破風の下に、左神-幣束持ち、右神-笏持ち)
菅沼・原向の台地にある墓地の石垣に開けられた窪みの中に、双体-41(両神ともに笏持ち)が祀られている十輪寺南の坂の途中の林の中にある双体道祖神が菅沼・谷戸の双体-39(左神-合掌、右神-笏持ち)
菅沼・大脇下原の双体道祖神-40(摩滅している。両神共に合掌か?)その近くの駐車スペース脇に文字碑道祖神らしきものがあった


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