牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

モデルコースW-3

モデルコースW-3のスキルアップ研修に参加して、堂ヶ島から沢田周辺を歩いた。

  • 亀島

早く着きすぎたので、亀島の頭に渡ってみる。松が生えている島が蛇島(じゃじま)亀島(亀岩とも)の推定土石流に突き刺さる水底火山弾


こちらも火山弾らしい亀島から見る堂ヶ島の凝灰岩の海食崖




展望台からの海食崖凝灰岩にめり込んだ急冷縁を持つ水底火山弾(海底火山の火口が近くにあったと考えられる。噴出物が激しくとんだものだろう)


火山灰層の間に挟まる軽石の葺瓦状配列凝灰岩の縞々


展望台から高島の先端の岩脈が作った柱状節理(浮島から続く重複岩脈で、給源とも考えられる)三四郎島の岩脈群と手前の凝灰岩の崖(トンボロはイタリア語で土手や盛土の意味)


快晴で波も静かなので、観光船がひっきりなしに行きかう。(亀岩を亀の頭として、右が亀の胴体に見える)蛇島の荷重痕(ひとつひとつが蛇の鱗に見えるし、全体が蛇がうねっているようにも見える)



  • 乗浜

乗浜近くの県道沿いの露頭には巨大な火山弾が3つ見える乗浜からの堂ヶ島(傾斜していて、左に行くほど古い地層が見えてくる)


水底土石流の帽子に守られて浸食を免れたスコリア層白岩山岩窟壁画(はくがんさん) 凝灰岩を削った洞窟内に、虚空蔵菩薩(大日如来とも)が線刻されている


中尊の左には、如意輪観音/阿弥陀如来/釈迦如来/不動明王中尊の右には、地蔵菩薩聖徳太子


沢田公園の凝灰岩露頭にみられる面なし断層凝灰岩の斜交層理には、逆級化した細かい砂礫層がみられる



  • 枯野公園

鍛冶屋浜(かんじゃま)から見る枯野公園(かれの/からの/かるの?)明瞭な荷重痕


典型的な水冷破砕溶岩が見られる場所波で表れているので新鮮な表情をしている


ジグソーパズルのようにひび割れたハイアロクラスタイト下部の黄色に基質の水冷破砕溶岩を、白い基質の水冷破砕溶岩が覆う



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