今年も焼津の大井八幡宮で奉納される藤守の田遊びの撮影に出かけた。大井川の水害を畏れ川除けの神様である大井宮として祀っている。単焦点(24mm)で撮り切る。
- 第2番 振取
牛の姿の御獅子を祭神の身代わりとして、内陣より迎える、最も重要な演舞 | |
- 第5番 荒田 第10番 徳太夫
青年たちが跳ね回り、荒野を開墾する踊り | ショッコをかぶった徳太夫が、開墾の労をねぎらって、青年たちに酒を振舞う |
- 第12番 田植
殿とお伴が登場し、田植え歌を歌い、豊作を祈願する | |
- 第16番 早乙女
氏子の5歳になった男児が親と舞台に上がり、神前に三拝する。 | |
- 第18番 棒
藤守の里を守護する内容の演舞らしい | 棒を振り回し舞台を舞う |
- 第20番 間田楽 第21番 猿田楽
間田楽は、ショッコを被った青年たちが、稲が成長している様子を舞い踊る | 猿田楽は、紅白の万灯花で飾ったショッコに、猿の面を付けた踊り手が舞う。手を放すと、稲穂が開く見立て |
田遊びのクライマックス | |
クライマックスの猿田楽が終わると、ほとんどの人は帰ってしまう。今年は、最後まで粘ってみた。
- 第22番 宝来 第23番 稲刈
締め太鼓の音頭により、藤守の里の栄えている様子と、稲刈りを祝う歌を歌う | |
- 番外 鯛釣
鯛を吊り上げて、万歳楽 | 鯛の口には、お札が詰め込まれていたので、ニヤリ |
- 第24番 長刀
舞台を長刀で祓い清め、神様が内陣に帰る支度をする | |
- 第25番 御獅子
御獅子を慰労し、内陣に還り鎮まるように振取が先導する。 | 4時間半をかけて、25番の踊りが無事に奉納された |