牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

大崎海岸 巡検

午前中の空いた時間に、大崎海岸の残り半分を宇佐美側から巡検してみました。これで大崎海岸のゴロタ浜は踏査完了。地質については、[熱海地域の地質]を参考にしましたが、同定はいい加減です。大崎火山(宇佐美火山群のひとつ)の噴出物ですが、色々な表情をしているので、楽しめます。

一時的に雨に降られたが、ゴロタが濡れるほどではなかった。延々と大小のゴロタ浜を歩きます黒崎手前の崖には、大崎火山の噴出物(安山岩?)が水中自破砕して細かな節理が発達


大崎火山の噴出物には、上部・中部・下部の三層があるようだが、所どころに不思議な表情をした岩石(これは火砕岩が再固結?)が顔を出します


こちらもユニークな岩石二種類の表情をしているようだ


波で磨かれていますハンバーグのような凝灰角礫岩(?)はどこから来たのか?


赤岩近くの切り立った岩下部は板状の節理が見えます


赤岩は凝灰角礫岩?溶岩の層を水冷自破砕岩が覆う


右側の地層は傾いている二つ根は小さな岩脈では?


二つ根といっても、いくつかの岩が見える。海中に二つの根としてつながっているのか?

説明−1前回の折り返し点の長根に到着(引き潮ながら、先端まで渡ることはできない)


長根の陸側に残るピラミッドのような岩脈?長根・二つ根周辺は、大崎火山の下部層で安山岩溶岩(白っぽい)が露頭



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