2日間かけて、南アルプス・ジオパークの見どころを巡りました。一日目は、片道3時間以上かけて遠山郷にバスツアー。パンレットも無く、ガイドさんがいないと、ただの観光になってしまうことが納得できるツアーでした。ジオツアーとしての見どころは外したようですが、自分たちで作りだした小さなツアーとなりました。
天竜川の平岡ダムに注ぐ、遠山川という小さな川の河原から引き揚げられたヒノキの大木が展示されていました | 西暦714年の遠江地震でせき止められでできた湖に木々が埋没しました。その後、埋没した林が川底に露出したそうだが、梨本の停車場近くの河原には、看板の写真で見た埋没林は見当たらない(後日、別の場所にあることが分かった) |
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通りかかったグループに珍しい木造の小学校があるというので、寄ってみました。 | 平成3年に閉校となったが、地元の人たちが保存しており、今ではタマちゃんが校長先生となり守っています? |
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たくさんの生徒や先生が親しんだ学校の思い出が、しっかりと残されています。卒業アルバムを見るようでした | 教室の中と外は、いつでも使えるようになっています |
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流されてきた土石が広がる遠山川の河原 | 秋葉街道沿いの宿場町を散策して、遠山景広が築城した和田城の復元した資料館に立ち寄り |
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隣の龍淵寺にも | 観音大杉と呼ばれる大杉。右端の大きな杉は、夫婦杉。左の3本が子供スギ |
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たまたま見つけた南信濃自治振興センターに埋没林の展示がありました | |
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ジオエリアが遠くて、不便。看板が少ない、など
伊豆半島にも共通する課題が見えました。
南アルプス・
ジオパークの名前は誇大ではないのかと考えてしまう。