まちこん伊東主催のジオツアー[大島]に参加させてもらい、ジオとしては初めて大島ジオパークに行きました。現地のジオガイドさんに二日間お世話になり、楽しくガイドしていただいた。(理解不足の点もあると思いますが、記憶を思い起こして記しました)
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熱海港から高速船で、大島に上陸したツアー御一行様。この日は三原山も見えていた | 宿泊先ホテルの玄関に鎮座する火山弾 |
- 大島火山博物館
博物館駐車場の露頭は、三原山のカルデラを形成したときの山体崩壊による岩屑なだれの堆積物 | 博物館手前には、日本一の火山弾と称される赤い岩。これほどの大きさの火山弾が、飛行中に固結するのは疑問とのこと |
富士山周辺で見られる溶岩樹形もある | 火山博物館の外観。内部では、三原山の噴火の歴史が紹介される。また、世界の火山から集めた溶岩等も展示 |
三原山の火口壁を調査するために作ったゴンドラ | |
- 土石流のつめ跡
昨年の10月16日の台風26号による土石流で甚大な被害をもたらした | ホテル椿園の女将さんに、その時の体験談を語っていただくことができました。ホテルが防波堤の役割をして、この下の集落は救われた。 |
ホテルのフロントを含め、1階部分は大量の土砂に埋め尽くされた | 土地の高低の違いから、土石流が押し寄せなかった場所もある |
ホテル屋上から、崩壊地を望む。土石流は手前の椿亭は避けて両側を流れた | 説明−2 |
大金沢の砂防ダムには、大量の土砂に加えて、流木が流れ着き、土石流の他への流出を引き起こした | |
- 元町溶岩流
1986年の溶岩流末端の上部にはクリンカーが発達している。手前には、ハチジョウ・イタドリが溶岩の隙間に根を下ろしている | 小さな溶岩樹形。再び樹木で覆われる安定期はいつまで続くか? |
遊歩道には、センニンソウという花が咲き乱れている | アア溶岩が広がる谷 |
ゴジラは三原山火口で生まれたが、ここにもその子供がいる | 長沢砂防ダムの崖に露頭する溶岩流の末端部の上に積もった火山灰とレス |
- 元町
庚申塚近くの馬頭観音 | 延命地蔵尊(この地には廃仏毀釈の嵐はこなかったようで、石仏もしっかりと残っている) |
椿油の精油所見学 | 椿の種を拾うことから、作業は始まる |
蒸した種を突いて、油を搾りだす | |