牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

下田エリア 追加取材

下田のジオガイドさんと打ち合わせが出来たので、いい機会なので追加取材を試みました。最低あと1回は出かけないと完了しないが、もう暑くて無理です。

温泉街の景観というテーマで、裏通りの[湯の華小路]を探してみました西の外れにある仇討ち地蔵
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天神社は長い石段を登った上の火山の根に建つ重文の大日如来坐像をガラス越しに


吉田松陰がかくまわれた寓居跡(茅葺き屋根の修理は完了したが、8月まで工事中)民家の空き地に、凝灰岩に貫入した岩脈が見られる


天馬駒神社(写真で見たら、斜交層理かしき石材が使われている祠)廣台寺の六地蔵


民家の土蔵はすてきなナマコ壁と伊豆石
腰壁
湯権現(温泉街で至る所に湧いているのは温泉)



八幡神社の左手前の巨木はクスノキ右奥にあるのがイスノキの巨木



  • 吉佐美 宝徳院 佛谷

佛谷山の麓に、宝徳院があります佛谷山の中腹の凝灰角礫岩の崖下に、江戸時代に作られた十六羅漢像と六観音像が安置されていて、佛谷といいます




千手十一面観音のようです石の庇の下に二人の羅漢さん水冷破砕岩が落ちてこないか見上げる羅漢さん



膝下が大きな羅漢さんあごひげを生やした(?)如来やさしいお顔の馬頭観音



お堂の中でひざを抱える羅漢さん二人仲良し瞑想する羅漢さん


佛谷の参道の終点には、金毘羅堂が建ちます(石灯籠の装飾が、珍しいものです)参道の展望の利く場所は日和山として利用されていました



  • 入田浜

吉佐美と多々戸浜の間にある入田浜を歩いてみました。

きれいな白砂の浜の西側には、ハイアロクロスタイトの崖が吉佐美まで続きます千畳敷も黄褐色に変質した凝灰角礫岩。これらが削れて白浜になったのだろう


波食台の先端から、崖を振り返る入田浜の向こうに見えるのが多々戸浜


凝灰岩が侵食されて、角礫岩だけ残った砂浜の東側にもハイアロクロスタイトの岩山が二つ


もう一つの岩山


下田のジオガイドさんに、案内してもらいました。

安政地震による大津波で流されてきた漁船が、お寺の軒を支える張り出し板につけた傷が保存されています。長楽寺の石段の下から2段目まで津波が到達したとのこと



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