仏の里美術館のガイド対象に、函南町の文化財巡りの研修を実行しました。主要な6ポイントを訪ねる機会が取れない方がおおく、1期〜3期生合同で文化財に直接触れて楽しむことが出来ました。雨の心配もなく、曇天で暑くもなく、無事に終了。
高源寺の宝篋印塔についての小生のガイドへの補足(というよりも新たな知識)をS先生から伺う | |
![]() | 今日は先生の86歳の誕生日。いつまでも元気で、文化財の楽しみ方を教えてください |
田代の双体道祖神をガイド | [頭には烏帽子をかぶることから神像/手は合掌し、着衣からも仏像、と神仏混交で、男女の区別はない]と理解するのが、新たな知見 |
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法傳寺の地獄絵図(彩色が以前よりも剥落しているような気がする) | 六万部寺の経塚。付近にも円墳があるので、古墳時代のこの地方の地位ある人を葬った円墳を利用したと考えられる |
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興聖寺のマリア観音(襖絵のガイドでは、まんが日本昔話風に朗読して、大正解) | 三宝大荒神で荒神さんの説明を聞く(三宝とは、仏・法・僧のこと。荒神とは、火や竈の神様)荒神さんと磨崖仏はまさしく神仏混交の名残 |
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皆さん、よく勉強してきました。仏像以外のガイドにも活躍できる場があるといいね。