河津というか天城と言った方が良いか、二つのジオポイントを探してみました。
- 登り尾南火山のタフリング
国道414号沿いの林道はゲートで閉ざされているので、1時間強の林道歩きをしてタフリングを探しました。
上に見えるのが”登り尾”(天城火山の一部?)で〜す(以前に登った時は、山頂は林の中で展望なし) | 約2万5千年前、登り尾の南斜面から噴火した。急斜面での噴火のため流れ出た溶岩流が河津川に達して、河津七滝を造った。深い谷の両側がタフリングの名残。溶岩はこの谷を下った |
タフリングの西側のスコリア丘の断面 | タフリング東側のスコリア丘の断面 |
スコリア丘から崩れたスコリア質の土石 | 谷の中の溶岩流は見つけにくいが、林道に露頭している溶岩が少し。玄武岩のようだ |
- 与市坂火山の溶岩流にかかる滝
与市坂から箒原に抜ける林道(ゲートあり)が与市坂川を渡る橋の下辺りに、裏見の滝があるとの情報で、歩いて探してみました。
音を頼りに、上からそれらしい滝を見つけ、沢に降りたら6mほどの滝がありました | 上流の与市坂火山から流れ出した溶岩流の崖に滝が落ちています |
裏見の滝になっています(但し途中まで) | 滝の裏側には溶岩が露頭しています |