ポートレートのライティング

ポートレート（肖像）撮影の際の、人工光線によるライティングの違いを勉強。

1. 1. バタフライ・ライティング: 顔の前方上から照明を当てる。ほぼが暗くなり、顔が細く見える。
   2. ループ・ライティング：顔の前方横から照明を当てる。顔の半分が暗くなり、顔が細く見える。
   3. レンブラント・ライティング：斜め４５度から、照明を当てる。顔に陰影が出る。
   4. スプリット・ライティング：顔の真横から照明を当てる。顔の半分が暗く、半分が明るくなる。

レンブラント・ライティングには、照明の方向とカメラの向きから、バリエーションがある。

1. 1. 通常のレンブラント・ライティング：カメラは顔の正面を向けて、照明を斜め４５度から当てる。
   2. ブロード・レンブラント：カメラを顔の斜め４５度から向けて、照明も同じ角度から当てる。
   3. ショート・レンブラント：　カメラを顔の斜め４５度から向けて、照明は顔の反対側の斜め４５度から当てる。
   4. プロフィール・レンブラント：カメラは横顔を狙う。照明は、顔の反対側の斜め４５度から当てる。

また、主照明とは別に、暗くなっている顔に軽い照明（レフ板でも可）を当てたり、下からフットライトを当てるなどの複数の照明を組み合わせることもある。