- 良い構図とは
- シンプル: 被写体の背景はすっきりとさせる。ごちゃごちゃした背景は避ける。
- 三分割法: 縦横を2つの線で分割した4つの交点のいずれかに被写体の中心を置く。動きのある被写体の場合は、被写体の動きの先に空間を配置する。水平線は上か下の横線に乗せる。
- ライン: 被写体を斜線状に配置すると、動きが出る。斜線で視線を導く。S字曲線は理想的なライン。三角形のような幾何学的図形に配置することも面白い。
- バランス: 形、明るさのバランスを画面上に配置する。
- フレーミング: 被写体の前景の枝や建築物などで、縁取る。
- 融合: 被写体と背景(電柱、樹木)との融合(重なり合い)は避ける。被写体と画面の縁との融合を避けるため、上下左右に余白を付ける。
上の6原則をすべて守ることは無く、どれかひとつだけでも良い。感覚を重視して、あえて6原則から外れることも良い写真を撮るには必要。
- 補足
富士山のような山を表現する時は、空は少しだけ入れる。夕焼けなどで、空や雲をテーマに撮る場合は、別。
山頂を中心に置かないで、ずらす。その場合、起伏がきつい斜面側を削る。