今日のテーマは、露出について。コンデジの時は全く意識していなかったが、写真教室で何度も聞いてきて理解が深まった。
- 露出はカメラの測光方式により、自動的に被写体の光量から適正な露出が選ばれる。測光方式には、次の3つがある。
- 平均測光
- 中央部重点測光
- 多分割測光
- 一眼カメラの場合は、TTL(Through The Lens)といって、レンズを通した光をセンサーで測定する。
- 適正露出が決まると、撮影モードに応じて、絞りとシャッター速度が選ばれる。絞り優先とシャッター速度優先を使い分けるとよい。
- 明るい背景や暗い背景の面積が大きいと、カメラの適正露出では、見た目と変わってしまう。露出をオーバー(明るく)するか、アンダー(暗く)に変えて撮影するとよい結果が得られる。
- オート・ブラケット: オート・ブラケットで撮影すると、自動的にカメラの適正露出とその前後の露出量で撮影できる。(実践してみよう)
- EV = AV + TV : 同じEV値の組み合わせ(絞り・シャッター速度)は露出量が同じとなる。
- 遮蔽版(黒マット)を用意して、カメラの上にかざして、上からの直射日光を遮ると、よい写真が撮れる場合がある。
- 直射日光のあたっている花などを撮影する時に、レフ板(白マット)を用意して、乱反射した光を別角度から当てると、花に立体感を与えることができる。
- A4で、片面が黒マット・裏面が白マットの画用紙のようなものを用意すると、便利。(早速作ってみました。三脚を使って、片手を明けないと役に立たないことが判明)