牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

露出

今日のテーマは、露出について。コンデジの時は全く意識していなかったが、写真教室で何度も聞いてきて理解が深まった。

  • 露出はカメラの測光方式により、自動的に被写体の光量から適正な露出が選ばれる。測光方式には、次の3つがある。
    1. 平均測光
    2. 中央部重点測光
    3. 多分割測光
  • 一眼カメラの場合は、TTL(Through The Lens)といって、レンズを通した光をセンサーで測定する。
  • 適正露出が決まると、撮影モードに応じて、絞りとシャッター速度が選ばれる。絞り優先とシャッター速度優先を使い分けるとよい。
    1. 絞り優先AE (動きのない被写体に向いている。ぼかしたい時は有効)
    2. シャッター速度優先AE(動きのある被写体を①動きを強調したり、②動きを止めることができる。また手振れが心配の場合、1/60以上で)
    3. プログラムAE
  • 明るい背景や暗い背景の面積が大きいと、カメラの適正露出では、見た目と変わってしまう。露出をオーバー(明るく)するか、アンダー(暗く)に変えて撮影するとよい結果が得られる。
  • オート・ブラケット: オート・ブラケットで撮影すると、自動的にカメラの適正露出とその前後の露出量で撮影できる。(実践してみよう)
  • EV = AV + TV : 同じEV値の組み合わせ(絞り・シャッター速度)は露出量が同じとなる。
  • 遮蔽版(黒マット)を用意して、カメラの上にかざして、上からの直射日光を遮ると、よい写真が撮れる場合がある。
  • 直射日光のあたっている花などを撮影する時に、レフ板(白マット)を用意して、乱反射した光を別角度から当てると、花に立体感を与えることができる。
  • A4で、片面が黒マット・裏面が白マットの画用紙のようなものを用意すると、便利。(早速作ってみました。三脚を使って、片手を明けないと役に立たないことが判明)

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