牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

長泉・裾野の道祖神(残り)

天気が良いうちにと、三島での下見の午後は、道祖神の取りこぼしを探しに行く。 長泉町役場南の民家の前に座る伊豆型道祖神(笏持ち、取れた頭が継がれて、ネックウォーマーのよう)下長窪の11体の石造物 左から四つ目に道祖神(単体・座像・浮彫)左隣は…

モデルコース N−4 下見

ジオツアーのモデルコースN−4のスキルアップ研修の下見を行った。研修のために重要なジオポイントと細かいポイントを、できるだけ網羅してみた。 小浜の森の崩落した溶岩塚(北側の遊歩道、クロガネモチあたりから富士山が見えることも)手前は三島溶岩流…

シャボテン公園

雪の舞うシャボテン公園でのインバウンド研修に参加。ジオサイトの写真を撮っておく。 大島 手前左の高台は払火山(100Ka前後)の台地に相当する小室山(15Ka) シャボテン公園(岩室山 4Ka)から見るスコリア丘(大室山 4Ka)

冬の観音滝

冷川の不動滝がつららが見事との話で、出かけてみたが、本日は少し暖かいせいか、つららは無くなっていた。ついでに、観音滝の様子を見に行った。途中、少しだけ凍結しているが、やはり氷点下ではないのでつららは少しだった。 この滝が完全凍結したら、ノー…

春日山 三十三観音霊場巡り

下田小学校裏手の春日山に三十三観音があるということで、立ち寄ってみた。伊豆軟石(凝灰岩)の石丁場跡に霊場が設けられた。いくつかの像は作り直されているようだが、33体すべて揃っている。遊歩道が整備されることが望まれる。 春日山の登り口の観音像…

浅草 夜景

新年会のついでに、寄席(トリは一朝の妾馬)に立ち寄る。昼席がはねた後に、浅草寺界隈で時間つぶし。 浅草寺雷門・ここは外国かと戸惑うほどのインバウンド客が集まる。日本人は少数派のように思える仲見世の賑わい 隅田川の屋形船も寒さで閑古鳥スカイツ…

井田 夕景

この冬一番と思われる寒さの中、天候条件が良さそうなので、井田のゴロタ浜に立ち寄った。 波は収まったが、うねりは残っていた波をかぶらないギリギリの場所から波濤を狙う(もう少し左下から狙うべきだが) 夕日に染まる波濤漁火がもう少し富士山に近づい…

三島・沼津の道祖神

4年ぶりの大雪で、峠は越えられない。強風だが、気温は高いので、近場で漏れていた道祖神を見つけてきた。 大場三差路の辻に座る伊豆型道祖神?(平成五年生まれで、白毫・福耳から地蔵菩薩のようだ)久米田の交差点の傍に座す伊豆型道祖神(宝珠持ち、右手…

富士市の道祖神

午後の遅い時間となったが、富士市の道祖神探しの続きに出かけた。 中里公会堂北角の一隅に二体の道祖神(左−単体・座像・浮彫、右−伊豆型・頭無し)中里の道祖神(単体・座像・浮彫)鳥もち穴 中里一丁目公会堂近くの天満宮前には石造物群(右から二つ目−単…

爪木崎 スイセンと海食洞

爪木崎のスイセンが見ごろを迎えているので、午後からとなるが写友を誘って出かけてみる。 日が暮れる前にスイセンを撮らなくてはアロエも待っていてくれた 匂いがするそうだが、壊れかけている鼻ではキャッチできない本当の目的は、この海食された穴のロケ…

赤崎 夕映え

雲がなくなってきたので、須崎の西の赤崎で夕日を狙う。巡検のロケハンも兼ねて。 恵比寿島の西に赤崎という岬があり、赤く変色しているとの情報から、ロケハンを兼ねて、夕日を撮影 赤崎の入江から恵比寿島方面を望む須崎の西南端 水底土石流と凝灰岩が不整…

富士市東部の道祖神

午後から、道祖神探しに富士市の東部に出かけた。 薬王寺お堂の左手 木の下 鳥もちの穴が開いた石造物 道祖神には見えない堺の石造物 道祖神ではなく、お地蔵さんでは?(耳が長い、宝寿持ち?) 西船津 左端は文字碑 中央が伊豆型、右端が単体(立像・浮彫…

富士川SA 大観覧車

道祖神探しのついでに、天気が良いので富士川SAの大観覧車のロケハンをしてみた。 日没後から明かりがともるSA西の道路歩道から スマートIC出口のコーナーSA西の道路から 観覧車が迫力あるが、左に電柱が、下に自動車のライトが入っていしまうので、…

桑原 日陰のどんど焼き

今年も、日陰地区のどんど焼きを撮影することにした。広い場所で比較的大勢の人があつまる。なにより、BBQなどの振る舞いが豪華な点にも引き付けられる。 午前6時に一斉に点火 奥は日向地区。この間の強風で、日陰のおんべは倒れてしまった子供が少ない …

日守山 星景

朝の薄明前に日守山山頂から、星を撮影 夜と違って、商業施設の強い照明が無いが、星を撮影する最適な場所ではない。グルグル回してみる(ソフトフィルターとハーフND使用)/td>

とある露頭

工事現場の露頭が近くコンクリートでおおわれてしまうようなので、慌てて調査に出かけた。 大男山の地質は、江の浦白色凝灰岩であるが、白い帯は箱根の軽石火砕流の堆積ではないのか?遠くに箱根火山が見えている いくつかの地層が表れている 大露頭は調査で…

石部の明り&星空

強風で雲が飛んで、星空が広がることを期待して、石部に出かけた。ちょうど、棚田の明りも行われているので、ツーショットを狙う。 雪化粧しなおした富士山もよく見える陽が沈むと、棚田の畔に設置されたライトが自動的に点灯し始める 強風の中、天文薄明を…

西伊豆 巡検

強風が吹きすさぶ一日だったが、せっかくの休日なので、西伊豆のペンディングを消化する。 大城 島の二郎の旗立て岩 大滝に向かう林道を歩いていくと、対岸に奇岩が見えてくる。これが旗立て岩だろう林道の途中にも水底土石流で堆積した凝灰角礫岩の大岩が露…

智満寺の鬼払式

島田市の山奥にある千葉山・智満寺の鬼払式の撮影に出かける。細い山道で初めての土地なので、午後4時に着いたが、さすがに誰もいなかった。様子がわからないので、明るいうちに着いたのが幸いして、ロケハンはできた。5時間以上も待つのは大変だったが、…

菊川周辺の露頭 巡検

智満寺の鬼払い式に出かけるついでに、菊川の露頭を巡検した。 五百済(いおうずみ)の火山灰層 菊川や掛川には、砂泥互層が分布しているそうだが、その代表的な露頭で、掛川層群の五百済火山灰の凝灰岩が露頭する 最下層には、細かい砂泥互層の縞々がみられ…

富士市の道祖神

河津の巡検を予定していたが、峠越えの凍結が心配なので、暖かい富士市の海岸沿いで道祖神を探すことに予定変更。動いているので、家にいるよりは暖かく、一枚脱ぐほどだった。 東田子の浦駅西の大六天王神社の境内に、平成七年の伊豆型道祖神(男神と女神で…

寺野 ひよんどり

昨年に続き、寺野のひよんどり(火踊り)の撮影に、新東名で浜松まで出かけた。北風が吹いて昨年よりも寒いが、最後まで頑張った。 午後1時に到着したときは、駐車場は満杯。地元の方専用の駐車場に停めさせてもらい、遅い昼食を摂る。祭りを待つ三日堂 賽…

[ジオサイト]浜松 三岳の石灰岩

寺野のひよんどり撮影に出かける駄賃に、三岳の石灰岩露頭を巡検した。いず゛れも古生代の付加体がベルト状に表れている。 三岳集落近くの露頭 道路沿いに石灰岩の露頭がある近くのみかん山の農道にも露頭 立須峰 立須峰の山頂は石灰岩のカレンフェルトと呼…

住吉神社 水祝儀

4度目の正直とばかりに、住吉神社の水祝儀に出かける。伊豆半島のくびれの東西に似たような風習が残る。 今夜は満月、しかもスーパームーン子供たちも祭りを受け継ぐのだろう 女の子でも歓迎します今年の新婚さんは一人 添い親が年寄りに酒を注いで回るのが…

上多賀海岸

写真撮影のついでに、上多賀のゴロタ(一部はテトラ)を歩いてみた。 上多賀漁港わきからゴロタに入る(途中からテトラ渡りとなる。少し北に海岸に降りる磯道があった)流離模様がくっきりとしている流紋岩の転石が転がるゴロタ浜 赤根崎の手前の小岬で、行…

下多賀神社の水あびせ式

以前から興味のあった水あびせ式を撮りに下多賀神社に初詣で。 腰に小刀を挿した中高生が輪になって踊りを始める輪の中に、クマザサを持った水役がいる 今年は三組の新婚さんのお婿さんが参加一人ずつ輪の中に入り、水役がクマザサに浸した海水をかけるしぐ…

初日の出 河津波来港

新年あけましておめでとうございます。今年も牛歩的でぼちぼちと責めますので、よろしくお願いします。 ブログの書初めは、初日の出です。昨日の雨で凍結が心配なので、冷川トンネルで抜ける。帰りは天城越えだが、凍結の心配はなかった。穏やかな新年を迎え…

牛歩的写真中心網録”