牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

大観山の朝景

雲海の予報に、大観山に出かけた。富士山は出ているが、霧の位置が問題。

雲海は出ていて、撮影場所には霧がかかっていないので、ばっちりなんだが、富士山に雲が横たわる。御殿場口の登山者ま灯りがかすかに見える。
眼下には雲海が広がり、上空にも雲がが広がる。

朝焼けのピークの時間には、富士山頂は雲に隠れる。
しばらく待っていると、頭を出してくれた。

贅沢だが、もう少し雲海が少なければ良かったかも。
空の雲はすっかりと秋の装い。

富士山 朝景

梨ケ原の北富士演習場の立入日なので、未明に出撃した。

梨ケ原

ライブカメラでは、ハッキリしなかったが、梨ケ原に入ったら、ばっちりと星空だった。
おそらく今年最後の登山者の賑わいだろう。吉田口と須走口の光跡が交わっている。

スローシャッター10分の露光で光跡を繋げた。ジェット機も車の灯りも入らないので、安心して放置できる。20分露光したものは、途中から市民薄明となり、白飛びしてしまった。
日の出前後の赤富士を狙ったが、東の低空に雲が張り出していて、日の出直後の光は富士山には当たらなかった。
暗い中だったので、撮影場所を間違えてしまったが、少し高くなっているので、富士山の裾野まで撮影できる好ポイントだった。

山頂から朝日が当たってきて、少しだけ赤くなった。
山頂を、換算450mmまでズームしてみた。

鐘山の滝

鐘山の滝に寄って、光芒を撮影。水煙が少ない。
紅葉には早いが、落ち葉が回っている。

富士山レーダードーム館

時間が有り余るので、道の駅・富士吉田に併設されている富士山レーダードーム館の開館まだ待って見学した。屋上にレーダードームが復元されている。
剣が峰のレーダードームと気象観測所のジオラマ富士登山した時に、最後の上り坂がきつかったことを思い出した。1964年に完成・運用開始して、1999年に35年間にわたる観測業務を終了した。新田次郎の富士山頂での苦労がしのばれる良い展示でした。

三菱電機製のレーダー装置(自家発電設備もあったが、主電源は山体に埋設した地下電力ケーブルで麓から供給していたことを始めて知った。)
観測装置も復元されている。天井には、レーダーが回転している。

富士山頂でのご来光時の寒さを体験した。
空いていたので、山頂のブリザードも体験した。1分間だから耐えられるが、長時間となると持たないだろう。

伊豆八十八ヶ所霊場巡り-8 (第二十七番・二十八番)

長く続いた猛暑もようやく終わりの様相となってきた。曇り予報なので、久しぶりに霊場巡りを再開した。

電車を乗り継いで、宇佐美駅に着いたら、雨が降っていた。傘を持ってこなかったので、慌てて1km離れたコンビニでビニル傘を購入して、巡礼を続けることにした。
八幡神社道祖神に再会したら、帽子とちゃんちゃんこをしていた。

伏見南の祭場の道祖神
雨にけぶる松川沿いに東海館の威容が美しい。

最初の霊場に行く前に、玖須美神社に立ち寄る。
溶岩らしき巨石は、物見が丘の台地を造った火山の溶岩だろう。

板状にできた節理の大石も礎石に使われている。
ご神木のオオクス

第二十七番・稲荷山・東林寺

瓶山の洞に、二十七番札所の稲荷山・東林寺(曹洞宗延命地蔵菩薩)がある。伊藤家代々の菩提寺で、伊藤祐親が息子の河津三郎の菩提を弔うために仏門に入り、東林寺と名前を改めた。
相撲協会が河津三郎を顕彰して記念碑を建立した。

鐘楼台の上の高台には、三十三か所霊場が設けられている。
上には、河津三郎とその息子の曽我兄弟の供養塔がある。

東林寺の山門には、金剛力士像が護る。

林泉寺

いつも気にしていたが素通りしていた萩の林泉寺に立ち寄って、藤の木をロケハンした。
三株の藤が枝を広げている。道路から見えにくいが、来春は立ち寄りたい。

第二十八番・伊雄山・大江院

門野・萩の台地を越えて、更に十足の大室山の溶岩流台地の長い坂を越えて、八幡野岡の大江院(曹洞宗・十一面観世音菩薩)に到着した。入口には、観音菩薩六地蔵が迎える。
鬱蒼とした森に囲まれて、大江院の本堂が建つ。百日紅のピンクが色を添える。

大江院の奥に、八幡宮が誘う。雨が降ってきたが、吸い寄せられた。広い石段の奥に来宮神社が建つ。
来宮神社の左には、大きなスギが直立する。

伊豆高原駅が本日のゴール。往復共に黒船電車に乗れた。

沿面距離-23km, 累積標高差 2070mを6時間半かけて歩きました。

吉原の雲海

未明に目覚めたら、富士山がでている。雲海を期待して清水区・吉原の一本松に向かったが・・・

新東名を走っているときは、霧が薄いので雲海はだめかと思ったが、雲海はそこそこ広がっている。富士山の中腹に雲が張り出してきて、日の出は届かなかった。
一本松広場は閉鎖されているので、下がって撮影場所を確保した。

日の出過ぎたが、光は届かず、雲が発達してきたので、撤収。

富士山周辺で朝活

熱中症とコロナ感染を避けて、夜間から明け方の撮影に集中している。フジアザミの下見を兼ねて、富士山周辺にでかけた。

朝霧高原からの朝景

猪之頭林道のパラTOから、夜明けを待つ。くっきりと晴れたが、雲が面白くない。
日の出前のドラマは無かった。

陣馬の滝・光芒

朝霧の中での光芒を狙って、陣馬の滝に入る。
快晴だったので、強い光芒が現れた。カメラマンも集まる。上流からでは、光芒が重なってくっきりとしない。

対岸に回ると、くっきりとした光芒があふれていた。
光芒は逆光ぎみが良い。

太郎坊・フジアザミ

山小屋が閉鎖されてきているので、登山者も激減で、太郎坊の駐車場も空いている。大石小屋手前のスコリア沢に入り、フジアザミを探す。一部の株で咲き始めたが、ツボミはまだ起き上がっていない株が多い。
あいにく、富士山は雲の中。今年はまだ鹿の食害は無い。咲き始めると、やられるのでは。
登山道寄りの斜面には、小さな株が多くみられるので、1週間過ぎが楽しみ。
アザミには富士山が似合うので、出直しだ。

イタドリ
メイゲツソウ

富士山周辺で徹夜で星景撮影

久しぶりの星空予報が出たので、徹夜覚悟で富士五湖にでかけた。

西湖・根浜

天文薄明(20:01)から月出(22:12)にかけて、西湖の根浜で天の川を撮影する。広角18mmで狙うも、天の川はでかすぎて下部しか入らない。お盆明けで、貸し切り状態で撮影できた。天の川が斜め横になっている景色を撮りたいが、天文薄明の時間には、天の川はこんなに立ってしまう。微風があるので、湖面が波打つ。この時間帯は、ジェット機が入れ替わり飛んできたり、車のヘッドライト、釣り人のライトでグルグル撮影は無理。数ショットをsequatorで積み重ねる。
縦位置で天の川を広く入れる。吉田口登山道の山小屋の灯りが稜線上に連なる。

河口湖・大石公園

大石公園に立ち寄る。観光地なので夜でも人・車は多い。天の川はまだ右端に立っている。
手前の緑のコキアをあぶりだす。

新道峠

時間がたっぷりあるので、新道峠に向かった。展望施設が新設されて、車では近くまで行けなくなった。ゲートから真っ暗な林道を1時間近くかけて歩かなければ撮影できない。熊出没の看板があるが、夜中には活動しないとの思い込みで決行した。ツインテラスから夜景を撮影。一組のカメラマンが撮影していた。
ツインテラスの先の山道を進むと、第一展望台がある。人気のスポットも貸切状態で三脚をベストポジションに立てる。12時過ぎまで撮影したが、冷たい風に耐えられなく、雲海はあきらめて下山した。(その後、雲海が出たのかも?)

山中湖・パノラマ台

パノラマ台に到着した時は、既に山頂の上には雲が発達してきた。仮眠するために、タイマー撮影をセットしておいた。途中から雲に覆われて、赤富士のチャンスは消滅してしまった。

丹那断層公園の左横ずれ 3d model化

曇天で微風という好条件で、丹那断層公園の3d model化に再挑戦しました。

撮影範囲が広いので、ドローンで高さ2mほどからまんべんなく空撮した。できるだけゆっくりと飛ばしてブレを少なくとりたい。動画は4K 25fpsで、Cモード。

3d model化した左横ずれを地震前の状態に復元してみました。①丸池、②小川、③石垣が復元できました。

MavicMini2(video) > 3dfzephyr(約500枚) > Blender (texture 4096x4096) > Sketchfab(約90MB)
広範囲を4096x4096のテクスチャーでカバーすると、解像度が物足りなくなる。

牛歩的写真中心網録”