牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

富士山西南麓 巡検の下見

梅雨の合間に、富士山西南麓・巡検の下見にでかけた。濃霧のため、気温は20度前後で快適。

白糸の滝 長雨の影響か、水量が多く霧が出ているが、日差しが無いので虹は出ない展望台から見下ろす
白糸の滝の上流にあたるお鬢水荻平集会所東からの富士山・大沢崩れを望む
濃霧の朝霧高原フードパークのお茶屋さんの東にある野原からも富士山の展望が利くそうだが、正面からずれてしまう
新緑の陣馬の滝いつもより水量が多い
泥流堆積物の下のローム半分裏見の滝が出現
長靴が必要なくらい、水量が多い
山宮浅間神社脇の双体道祖神-24(左-拱手、右-笏持ち)のGPSを再取得猫沢の文字碑(五文字が刻まれている)は、判読ができない


梅雨の合間

今年の梅雨は、しっかりと梅雨空が続いている。撮影に出かける時間も無ければ、意欲も低い。梅雨の合間に、近場で撮影してみた。

桑原の観音滝で、中段の岩にはねるしぶきをマクロで撮るモノクロでも
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霧の紫水の池冷川の不動滝の降魔の剣
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舟山の高源寺参道雨はやんでいたので、苔はイマイチ
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中伊豆 撮影会

写真クラブの撮影会、雨予報だが雨の中の撮影も乙なものと出かけた。

上白岩の蓮畑に立ち寄る今年は遅いようで、まだ楽しめる
最勝院の苔むす池雨は強いが撮影意欲は旺盛
藤の姿態
筏場のワサビ田雨がけぶるワサビ田
種ワサビの植え付け前の洗浄中
荒原の棚田のアジサイ三枚田も田植えが終わる


滑沢渓谷も予定していたが、雨がやまないので危険と判断して、撮影旅行は終了。

御殿場の道祖神 #2

今日も昨日と同様の天気予報なので、午前中限定で道祖神を探しに、御殿場に出かけた。

風穴区・駒門風穴の南の旧道入口(駒門駐屯地の北東)に文字碑-173が立つ駒門区・駒門に建つ文字碑-189
T字路の北角に文字碑-191。左には破損した道祖神らしいものが置いてある旧道沿いのイチョウの下に、単体-165(合掌)
中山の旧道沿いに広い祭壇を設けて、中央に単体-166(合掌)が祀られている本村の246沿いの高台に破風付の文字碑-172
東名の高架橋の下の墓地手前に文字碑-171と破損した単体が祀られている246沿いの塚上に双体-168(左-合掌、右-宝珠)と右に文字碑が祀られている
中清水の用水を背にして、かなり摩滅した双体道祖神169下村の双体-170(両像ともに合掌)


単体-188, 単体-190は見当たらなかった。

御殿場の道祖神 #1

梅雨の貴重な晴れ間に。御殿場の道祖神探しをスタートする。双体道祖神と文字碑を主体に数多くの道祖神が点在するが、10回くらいかかるだろうか?
午前中は曇り空で風もあり、歩きやすかったが、昼食後は蒸し暑くなり熱中症を避けるために撤退した。

御殿場市の南端にある神山からスタート。浅間神社近くの単体-182と単体-180は見当たらない。尾尻区・新西川橋北(御殿場線沿い)の道端に双体道祖神-181(尾尻区-8)が祀られている。摩滅している。橋上からカンコラの滝の下流部を見る
尾尻区・横橋東のT字路の東角に単体-184(尾尻区-11)(笏持ちのようだ)高内区・赤羽橋東の秋葉神社前には2基の双体道祖神-185が祀られている。左は合掌。右は不明
高内区の三差路東角に文字碑-186(高内区-6)神山区・髙橋の三差路横の祭壇の石造物群の中に、単体道祖神-187(神山区-4)が祀られている。
黄瀬川の川床には、浸食された溶岩流が露頭する町屋の道沿いの茂みに隠れているのは単体道祖神-179は、馬頭観音のようだ
大坂区の双体道祖神-176(大坂区-5)。両像共に顔が摩滅・合掌大坂区4組の細い旧道の分岐に設けられた祭壇の上に文字碑-177(大坂区-8)
中山下区・富士岡公園北の分岐に文字碑-175?(中山下区-9)が立つ単体-188を旧道に探すが、見つからない。近くの水田
矢倉沢通り沿いに静かに立つ石造物群の中に単体-174(右から二つ目、合掌)矢倉沢通の静かなたたずまい


単体-180, 単体-182, 双体-178, 単体-187などが見当たらない。元になる地図がおおまかなので、見つけるのが大変になりそう。

伊豆市の道祖神

伊豆市道祖神の整理をしているなかで、取りこぼしが見つかった。梅雨の晴れ間に再調査した。

大野の定林寺参道途中の自然石。畑作業の人に聞いたら、道祖神ではないようだ。失くしたものが出てくるように願掛けする石らしい。牧野郷の野尻川に仏顔石という気になるものがあるので、確認のために立ち寄る。看板と石灯篭はあるが、肝心の石は夏草に覆われているのか、見つけられない。冬枯れの時期に再訪したい。
上白岩・元村の大宮神社参道入口に新しい双体道祖神(握手・抱肩)湯ヶ島の落合楼前のバス停のしげみにある石造物群には道祖神は無い。中央の像は蓮華座に立つ。左像も仏像だろう。


韮山 研修

中伊豆エリアの研修に参加して、守山周辺のジオサイトを観察した。
守山は静浦山地や葛城山と同様に、白浜層群の凝灰岩にマグマが貫入して、その後侵食・隆起で固い地層が残った。周囲は狩野川の流路の沖積層狩野川の自然堤防の微地形が残っているところもある。下田街道や沿道の集落は、自然堤防の上に築かれた。

真珠院西の墓地の上に、岩脈の露頭(デイサイト)周囲は白浜層群の凝灰岩だが、岩脈が貫入している
岩脈に刻まれた摩崖仏欠けているので、判定は難しが、阿弥陀如来像といわれている
正安四年建立の五輪塔凝灰岩が露頭する
八重姫の供養のためのミニはしごが奉納される願かけ石
お堂の右手の凝灰岩露頭狩野川台風の水位到達碑
守山八幡宮北の岩脈の露頭


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